憧れのあの人に聞く!19の質問から紐解く「自分らしく輝く」方法

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自らの道を切り開き、進み続けている憧れのあの人は、何を考え、挑戦しているのか。
仕事やプライベートで好きなことなど“19の質問”をぶつけ、女性たちが自分らしく輝くためのヒントを探ります。
今回は、女性のためのキャリアスクール「SHElikes」を立ち上げ、さまざまなメディアから注目されているSHE株式会社 取締役CCO 福田恵里さんにお話を伺いました。

Q1:「SHElikes」を立ち上げようと思ったきっかけは?
表参道にある女性限定のキャリアスクール。広報・PRコース、Webデザインコースと、受講者のニーズにそったさまざまなコースが。

大学時代にアメリカのサンフランシスコに留学していて、そこで現地の起業家たちに出会って、自分のアイデアをカタチにしている人たちにすごく感銘をうけたんです。帰国後、Webデザインやプログラミングを学んで、学生時代に初心者の女性のためのWebデザインスクールを立ち上げました。その後、リクルートに新卒で入社したんですが、並行してその事業も続けていて。最終的になにか見えるカタチにしたいなとは思っていました。そんなときに、共同創業者の中山に出会ったんですが、目指している方向性が一緒で、私がやっていたスクールも改めて会社の中で事業化することになりました。

-どんな方向性が一致していたんですか?

私が運営していたスクールから、デザイナーやエンジニアが生まれた実績がありました。こんな私でも誰かの人生をよりよい方向に導けるんだって思ったんです。人の可能性に花を咲かせたい、そんな人生のビジョンが中山と一致していて……。当初は、リクルートに3・4年在籍してから辞めようって思っていたけれど、タイミングもあり2年目が終わったタイミングで辞めました。

-思いきりましたね!会社を辞める怖さはなかったですか?

めちゃめちゃ怖かったですね。辞めるということを意識してから、「3か月後には給料がなくなるんだ、生きていけるかな…」って不安でいっぱい。でも、そのとき20代中盤だったので、ここでリスクをとらないと一生できないなって思ったんです。結婚して子供ができたら、その選択はなかなか難しくなるから、20代のうちにやろうって思いきりました。

Q2:昔から起業家志望だったんですか?

小さいころは、全然! 留学先で出会った起業家たちと接するなかで、自分の名前で仕事したいなという思いが強まっていきました。起業を意識したのは、そこからですね。

-じゃあ、留学が大きなきっかけですね。

自分の人生の転機ですね。それまでは夢も理想もなく、みんなに流されて生きていました(笑)

Q3:留学しようと思ったきっかけは?

もとから海外に興味があって、大学も外国語学部に行ったんです。起業したいわけではなく、語学学習の目的で留学しました。

Q4:学生時代の夢は?

子供のころは漫画家やデザイナーなどのクリエイティブ系の職業に憧れていました。小さいころからパソコンは好きで、小学生のときに個人HPをつくっていましたね。あと、よくお絵かき掲示板とかあるじゃないですか。その職人をやっていたんです(笑)なので帰国後、Webデザインを学んだときに「私がやりたかったことは、これだ!」って思いました。昔好きだったことが仕事になるんだって、点と線がつながった感覚がありましたね。

Q5:学生時代に他にも夢中になっていたことは?

Webデザインとプログラミングを学んでからは、「これが天職だ」と思ったくらいビビッときました。自分の考えを表現するツールだなって思います。あと昔からダンスをやっていたので、手段は違うけれど、なにかを表現したいという思いは自分の中にずっとあったのかなって思いますね。

Q6:「SHElikes」は、立ち上げ当初から注目されているイメージがありますが、立ち上げたときの苦労ってありましたか?

いやぁ、かなりありましたね。1年目は本当につらくて、言えないことだらけ(笑)人もいないし、お金もないしで、朝から晩まで働き詰めでした。1年目は思い出したくない~! でも、最近は人員も増えてきてやっと組織になってきました。1段レベルアップしたなって。

Q7:他のメンバーに助けられることは?

今年、スクールの大きなリニューアルをしたんですがそれがうまくいくのか不安だったんです。その不安を、ふわっとインスタのストーリーで投稿したら、社員が見てくれていたみたいで。「そういうふうに弱音を出してくれるのうれしいです、人間らしくてエリさんのためにもっとがんばりたいって思いました」ってメッセージをくれて。起業家や経営者は常に強くなければいけないって思っていたので、すごく救われました。自分のできないところもさらけ出していいんだ、と。

-たしかに、経営者のそんな姿を見たら親近感がわきますね。

もちろん、ずっとネガティブ発言していたら「この人、大丈夫かな?」って感じると思うので、比率は大事ですが(笑)

Q8:「SHElikes」を運営するなかでの喜びは?

やっぱり会員さんの声ですね。SNSで、「SHElikesに入ってよかった」って声を見ると本当にうれしいです。なかには、関西や九州から夜行バスで来てくれる方もいるんです。遠く離れた土地に住んでいる人にも“きっかけ”を与えてあげられているっていうのがうれしいですね。

09:受講者が「SHElikes」を知るきっかけは?

SNSや口コミが多いですね。

10:受講者はどんな仕事をしている人が多いのですか?

みなさん本当にバラバラです。比較的多いのは、IT系の企業の方かな。職種としては、プランナー、SE、営業、事務など。その他には、保育園の先生、学校の先生、キャビンアテンダントの方もいます。

Q11:やっぱり受講者は起業家志望が多いのですか?

そんなことないですよ!  “起業”という手段に固執する人はいなくて、皆さん自分に合った働き方をしたいというニーズで「SHElikes」にいらっしゃいます。年代としては30歳前後の方が多いんですが、これから結婚・出産を迎えるにあたって「本当に私このままのキャリアでいいの?」って立ち止まって考えている方が多いですね。自分が好きなことや得意なことを活かして楽しみながら働きたい!という強い想いをもって、皆さん「SHElikes」に通ってくださってます。

Q12:休みの日の過ごし方は?

今年の4月に結婚したので、旦那さんと家でまったりしています。旅行も好きなので、たまに遠出もしますよ。この前は、ハネムーンでモルディブに行きました。

Q13:仕事の必需品を見せてください。

MacとiPadとApple PencilとiPhone! Apple製品大好きです。

Q14:プライベートでハマっていることは?

はあちゅうさんの旦那観察日記に触発されて、私も“のりえり日記”という旦那さんとの日常をイラストにしているんです。Twitterでアップしているんですけれど、なかなか好評!?(笑)仕事の必需品で紹介した、iPad とApple Pencilを使って描いています。

Q15:Twitterといえば、アカウント名が「えりらざぴ」ですよね。この名前の由来は?

大学のダンスサークルのときのあだ名です。あだ名が「らざにあ」だったので、それを略して「らざぴ」と言われていました。それをずっと使っているんです。

Q16:今年ももうすぐ終わりですが、2018年に挑戦したことは?

iPadを買ってから空き時間にイラストを描くようになって、やっぱり絵を描くのは楽しいなって実感しましたね。あと、結婚式(笑)!新しい結婚式の在り方を模索したくて、ご祝儀を電子決済にしたり、紙の招待状をなくしてWebサイトを自分たちで作ったり……。オープニングムービーも手作り! 今年、挑戦したことといえばこれかな?

Q17:「SHElikes」のスクールコンセプトのなかで“好き”っていうワードが印象的ですが、福田さんの“好き”は?

私の好きは、やっぱりデザインと、0→1のモノづくり。つくられたものを100に広げるよりも、今までなかったものをつくりだすほうが好きだなって。

-「SHElikes」は、まさに0→1ですね。今までになかったものをつくりだしていると思います。

“女性が結婚・出産しても仕事を頑張る”って、今はスタンダートな価値観になっているけれど、まだまだ世の中のインフラが追いついていないなって思うんです。“女性のキャリア”を意識が高い一部の人のものにせずに、もう少し一般化させていきたいなって。その文化づくりに「SHElikes」が一石を投じられたらいいなって思います。

Q18:「好きを仕事にしたいけれど、自分の好きがなにかわからない」そんな人にアドバイスをお願いします。

「SHElikes」に来られる人のなかでも、自分の“好き”がわからない方はたくさんいます。自分がなにに幸せを感じるのか、今まで幸せだった瞬間を書き出して、整理して抽象化するといいと思いますね。そうすると、自分が人生でなにを大切にしたいのかが、浮き彫りになっていくと思いますよ。

Q19:自分らしく輝き続けるためには?

自分に素直になること。会社員のときはなんとか自分を納得させようと、自分自身に言い訳をして「この会社にいるのが正しい」って思っていました。でも、なにか違和感を覚えたら、それは正解で。その違和感にいちはやく気付いて、素直に選択する(今まで惰性でやっていたことを辞めることを決断する)。それが早期からできると、よりはやく自分がやりたいことができるようになると思います。勇気がいりますけどね(笑)

SHE株式会社 取締役CCO。自分らしい働き方を叶えるスクール「SHElikes」を立ち上げ、自身もWebデザインや資料作成講座の講師として授業を行う。