
怠けたお腹に!休日のゴロゴロタイムにできる「寝ながら」ヨガ
「休日家でゴロゴロしながらも、なんとなくエクササイズや体を整えることができたらな」と思うことはありませんか? わざわざジムやヨガスタジオに通うのも面倒だけど、家でゴロゴロしているだけなのも、どこか罪悪感を感じてしまう。
そんな時は“ながらヨガ”や“ながらケア”をしてみましょう。今回はヨガインストラクターの筆者おすすめの、怠けたお腹を刺激する寝ながらできるヨガポーズをご紹介します。
船のポーズアレンジバージョン
(1)仰向けに寝て、両手を頭の後ろで組みます。
(2)息を吐きながら背中から頭と、両足を浮かせ、右足はひざを曲げてお腹の力で上体へ引き寄せます。

出典:https://gatta-media.com
(3)体を起こしすぎる必要はありません。お腹が縮んで刺激されているような感覚をもつことができるところでOK。
(4)上体を左方向へひねりながら、右ひざと左ひじを近づけていきます。

出典:https://gatta-media.com
(5)この時も、無理に上体を起こす必要はありません。お腹の真ん中、横、お腹全体に刺激が入っていると感じられる位置でOK。
(6)両足を入れ替えて、反対方向も行います。
(7)左右1セットとし、5セットから始めましょう。
モヤモヤお腹のときにも
お腹はいくつかの筋肉がついています。このポーズでは、お腹の真ん中にある腹直筋、体幹を安定させる働きのある腹横筋、それを覆っている内腹斜筋など、お腹の広い範囲を刺激してくれるので、シェイプアップも期待できます。
それに加え、お腹を伸ばしたり縮めたり、お腹を圧迫するため腸活動も刺激。お通じの調子が良くなかったり、なんとなくお腹がスッキリしない時に取り入れるのもいいでしょう。
寝ながらもしっかりとお腹のケアができるこのポーズですが、無理に上体を引き起こそうとするとお腹よりも首や肩に力が入り、首を痛めてしまいます。
集中すべきはお腹周りなので、“お腹の力で足を引き寄せる”、“上体を起こす”という意識で行っていくことが大切です。
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