
トレンドアイテムは1つでOK。秋のシーン別フルメイク3パターン
徐々に気温が下がり、秋服が活躍しはじめるようになった今日この頃。そんなファッションの変化に合わせて、メイクも秋らしく変えたいところですよね。
とはいえ、すべてのパーツに秋コスメを使う必要はありません。1つのポイントに秋っぽいカラーや質感を取り入れるだけでも、メイクは十分にアップデート可能です。
そこで今回は、簡単に“秋感”を取り入れられるメイクを、シーン別に3つご提案します。
オフィスメイクは質感を変えて秋仕様に
色使いに制限があるオフィスメイクは、シーズンごとに雰囲気を変えるのがなかなか難しいもの。そこでおすすめなのが、色ではなく質感を変えることです。
中でも簡単に“いつもと雰囲気が違う”と思わせられるパーツは、リップでしょう。アイメイクには意外と人の目がいかないものなので、目立つリップの質感を変えて、オフィスメイクを秋仕様にチェンジしましょう。

シャネル 『レ キャトル オンブル 286』(右)、ルナソル 『カラーリングシアーチークス 06』(左)、バーバリービューティ『リップカラー コントゥア 01』(左中央)、シャネル『ルージュ アリュール インク 140』(右中央)
出典: GATTA(ガッタ)
オフィスメイクの王道カラーであるベージュピンクのリップも、マットな質感に変えるだけでぐっと秋っぽいおしゃれ顔に。目元はいつものブラウンでも、印象をガラッと変えられます。
そんなマットリップとぜひ一緒に使ってほしいのが、バーバリービューティのリップライナー。マットなのに滑らかで潤いがあり、下地としても使えます。これでリップラインを整えれば、よりきちんとした印象になりますよ。
特別な日は秋色の目元で気合いを入れて
パートナーとのデートや女子会など、気合いを入れておしゃれをしたいときにおすすめなのが、秋色のアイシャドウを使うこと。中でも筆者イチオシのカラーは、“深みのある赤”と“コッパー”です。

トムフォードビューティ 『アイカラークォード 4A ハネムーン』、(右)ルナソル 『カラーリングシアーチークス 06』(左)、イヴサンローラン 『ルージュ ヴォリュプテ シャイン 62』(中央)
出典: GATTA(ガッタ)
大胆にいきたい気分なら、アイホール全体に広く使ってもOK。カラーメイクがあまり得意ではない方は、目尻にポイントとして使ったり、アイライナーのようにキワに引いたりするといいでしょう。赤のアイシャドウは、下まぶたに入れるのもおすすめ。一気に秋らしい顔になれますよ。
ちなみに、目元にインパクトのある秋色を使ったときは、チークとリップはベージュなどの控えめなカラーを選ぶとやりすぎになりません。肌に血色感がある方なら、チークレスにしても大丈夫。上手に抜け感を出して、こなれた顔に仕上げてください。
オフの日の楽ちんメイクはリップで勝負
思いきりリラックスして過ごすオフの日は、メイクも手抜きしたいですよね。とはいえ、“きれい”を諦めてしまうのはもったいないもの。そんなときは、アクセサリーのように使える派手色リップが頼りになります。

コスメデコルテ 『アイグロウジェム BE382/BR384』、トムフォードビューティ 『スキン イルミネイティング パウダーデュオ』、スック 『モイスチャー リッチ リップスティック 10』
出典: GATTA(ガッタ)
指で簡単にグラデーションをつくれるアイシャドウに、肌にツヤを与えるハイライトをひとはけ。たったこれだけの簡単なメイクでも、トレンドのブラウンレッドリップさえあれば、顔がぱっと華やかに、そしてぐっと秋っぽくなりますよ。
ブラウンレッド以外には、ボルドーなどもおすすめ。ぜひ自分に似合う印象的な秋色リップを見つけて、手抜きでもおしゃれな顔を手に入れてください。
秋メイクといっても、何から何まで新作コスメを手に入れる必要はありません。手持ちのアイテムを活用しつつ、秋コスメを上手に取り入れて、賢くトレンドの顔に仕上げてくださいね。
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