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美容師が教える。髪のダメージにつながる日常のNG習慣

2017.09.30 19:30

普段の生活の中には、ダメージの原因になることがたくさんあるんです。気付かないうちに髪はダメージを受け、ケアしないとボロボロ……なんてことも。

そこで今回は、美容師の筆者が、美しいい髪を保つために日常で気を付けたい習慣をご紹介します。

 

タオルでゴシゴシ拭いてしまう

アウトバスをつける前にしてしまいやすいのが、タオルドライを雑にしてしまうこと。髪同士の摩擦によってダメージを与えてしまうので、優しく絞るように水気をとってあげてください。最近は吸水性のいいタオルも発売されているのでそちらもオススメです。

タオルドライをしっかりすることでドライヤーの時間を短くすることもでき、結果的にダメージを軽減することにつながります。

 

半乾きで寝る

ご存知の方も多いかもしれませんが、濡れている髪はキューティクルが開いていてその髪の毛が摩擦で擦れるとダメージの原因になります。

特に襟足の髪は乾きにくく、ロングヘアーの方は絡まりの原因にもなるので毎日しっかり乾かしてから寝るようにしてくださいね。

ショートの方もつい乾かさずに寝てしまうかもしれないですが、しっかり乾かすことで朝のスタイリングもしやすくなりますよ。

 

「テンション」をかけてとかす

“テンション”とは、ブラシで髪を引っ張りながらブローすることです。絡まっているのに力を入れて髪をとかすと、縮れてしまったり、切れてしまったりするので、毛先から優しく溶かしてあげましょうう。

また、自分のお悩みや理想の髪質に合わせてブラシを使い分けしてあげることもポイントです。

 

バサバサのまま寝てしまう

そのまま布団に入ってしまいたい気持ちはわかりますが、髪がバサバサのまま寝てしまうと絡まったり寝返りで擦れたりしてしまうので、左右どちらかにまとめた状態で寝てみてください。

朝起きた時の髪の変化に気づくはずです。

 

普段何気なくしていることでも髪は痛むことはあるでしょう。しかし、少しでも心がけて髪を大事にしてあげることで、ダメージを押さえることはできます。ぜひ明日からのヘアケアに取り入れてみてくださいね。

 

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