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不快な生理時に。骨盤周りのリラックスヨガポーズ【NattyYoga】

2017.09.26 21:00

生理中イライラしやすかったり、つい暴飲暴食してしまったり、身体がだるくて重いと感じたりした経験はありませんか?

後半は特に、腰が重く感じたり、脚のむくみが起きやすかったりするなど、色々と悩みが起きやすいという方も多いと思います。

そこで今回は、ヨガインストラクターの筆者が、骨盤周りをほぐしながら全身を暖められるような、弓のポーズ“ダヌーラ・アーサナ”を動画とともに紹介します。

完璧なポーズを目指す必要はありません。自分の身体に合わせて負荷を軽減させながら行っていきましょう。

 

動画を見ながら…LET’S TRY !

ヨガは基本的に息を鼻から吸って鼻から吐きます。深い呼吸を意識しながら行ってくださいね。

(1)まずはうつぶせになりましょう。両足は腰幅程度にひらきます。

(2)両ひざを曲げて、両手で足の甲をつかみます。(外からでも内からでもOK)

ポーズにはいります。

(3)息を吐きながら上体を床から持ち上げ、同時にひざも床から浮かせていきます。

(4)両手で足をひっぱりながら、その力を使って胸を開きましょう。

(5)無理のない範囲でポーズをキープさせましょう。(目安5呼吸)

(6)ゆっくりとポーズをほどきます。

 

ポーズをとるときのコツ

・無理はせずにできる範囲で行いましょう。特に、腰を痛めている方は他のポーズからチャレンジしましょう。

・お腹を床に押し付けながらバランスをとるのがコツです。

・目線は正面もしくは少し上を見上げて行いましょう。

 

ヨガ的オススメポイント

身体を反らせることで姿勢改善、腹部を刺激することでお腹のマッサージとしても期待できるといわれています。

全身をしっかりと使い、骨盤まわりをしっかりと暖めていきましょう。

生理時の不快な症状や不調にお悩みのあるかたに、特にオススメしたいポーズです。

 

続けることで身体も心も少しずつ変化が訪れるはず。とはいえ無理は禁物です。できる範囲で、試してみてくださいね。

 

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ヨガインストラクター
YES TOKYO STUDIO中目黒スタジオマネージャー兼インストラクター。
 2014年ヨガインストラクターとして活動開始。翌年2015年インド・ケララ州にあるアシュラムにてヨガ哲学を深める。帰国後都内スタジオでグループレッスン、パーソナルレッスンを中心に、オフィスヨガや企業主導型のイベントなどでも活動中。
2019年インドにてRYT500トレーニングを終了している。
ヨガインストラクターとしての実績はもちろん、雑誌や広告のヨガポーズ監修、ヨガモデルの活動も多く、数々のメディアに出演中。 近年はモデル単体の活動も増え、ご当地ビールのポスターやアウトドア雑誌の表紙などにも出演。