
決め手は保湿力。乾燥が気になる秋冬におすすめの優秀ファンデ
少しずつ肌寒くなり、いよいよ秋本番という気候になってきた今日この頃。汗をかく暑い夏が終わり、今度は乾燥が気になる季節がやってきます。
そんな今こそチェックしたいのが、秋冬のファンデーション。空気の乾燥が本格化する前に、肌の潤いを守りつつ、1日中美しい状態に保ってくれる“マイベストファンデーション”を見つけておきたいものです。
そこで今回は、秋冬におすすめのファンデーションをご紹介。ぜひご自身の肌質や理想のイメージと照らし合わせながら、お気に入りを探してくださいね。
秋冬ファンデ最大のポイントは「保湿力」
乾燥する秋冬のファンデーションは、とにかく“保湿力”を重視して選ぶべき。中でもおすすめなのが、昨年からブームが継続しているツヤの出るタイプです。今年は控えめで上品なツヤを楽しめるものが豊富に揃っています。
たとえば、ランコム『タンミラク リキッド』、ゲラン『ランジュリー ド ポー アクア ヌード』、レ・メルヴェイユーズ ラデュレ『リクイド ファンデーション』、ジルスチュアート『ピュアエッセンス クッションコンパクト』。
筆者が愛用しているのは、以下の2つです。

ランコム『ブラン エクスペール クッションコンパクト』(左)、スック『フレーム フィックス モイスチャライジング ソリッド ファンデーション』(右)
出典: GATTA(ガッタ)
保湿力やツヤ感に優れているのはもちろんのこと、『スック』は崩れにくさ抜群、『ランコム』は手軽にベースをつくれるというプラスアルファの魅力があります。
また、マットな質感がお好みの方には、ゲラン『ランジュリー ド ポー クッション』、トム フォード ビューティ『トレースレス ファンデーション スティック』、イヴ・サンローラン『アンクル ド ポー オール アワーズ ファンデーション』、ローラ メルシエ『フローレス フュージョン ウルトラ ロングウェア ファンデーション』などがおすすめです。
マット=乾燥というイメージをもたれている方は多いかと思いますが、上記のアイテムは、どれも保湿力にこだわって作られています。
ルースパウダーで質感を変えるのもあり
「ツヤ肌もマット肌も楽しみたいけれど、ファンデーションを2つ購入しても使い切れない」という方は、“ルースパウダー”で質感をコントロールしてはいかがでしょうか? ルースパウダーはシーズンによって変える必要がないため、春先でも継続して使うことができ、2つ揃えても無駄になりません。ただこの場合、ルースパウダーのみでツヤ肌をつくるのは難しいので、ファンデーションはツヤの強く出るものを選んでください。
ツヤ肌を楽しみたいときは、パールやラメ入りでしっとりした質感のものを。ツヤを消したいときは、以下の2つのようなマットなものを重ねます。

ジバンシイ『プリズム・リーブル』 (左)、キャンメイク『マシュマロフィニッシュパウダー』(右)
出典: GATTA(ガッタ)
透明感がほしい方には『ジバンシイ』、カバー力を求める方には『キャンメイク』がおすすめです。
パウダリーにも保湿力のあるアイテムが
保湿力のあるファンデーションといえば、やはりリキッドやクリームタイプがメインになるもの。しかし最近は、パウダリーでも保湿力に優れたアイテムが数多く出ています。

シャネル『ル ブラン コンパクト ラディアンス』
出典: GATTA(ガッタ)
シャネル『ル ブラン コンパクト ラディアンス』や、マキアージュ『ドラマティックパウダリーUV』、アルビオン『スウィート モイスチュア シフォン』、ディオール『ディオールスキン フォーエヴァー コンパクト エクストレム コントロール』がおすすめ。
「どうしてもリキッドファンデーションが苦手」という方は、このような粉っぽくならないパウダーファンデーションを選んでみてください。
肌は女性のイメージをつくる大きな要素の1つ。ファンデーション選びには徹底的にこだわって、秋冬の乾燥に負けないしっとりとした美肌を手に入れてくださいね。
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