
疲れ目や肩こりに。30秒でできるウサギのポーズのやり方
パソコンやスマートフォンに向かう時間が長くなった現代人。慢性的な目や頭の疲労、肩こりに悩まされていませんか? 頭や目が疲れた時は、パソコンなどを見るのをやめ、少し楽な姿勢で休むのが一番ですが、少しでもスッキリさせられるケアを知っていると安心ですよね。
そこで今回は、ヨガインストラクターである筆者が、日常の疲れをスッキリさせるヨガポーズをご紹介します。
目が疲れたときは体全体をほぐしてみて
目を酷使する状態をイメージすると、小さく縮こまって同じ姿勢をとり続け一点を見つめていて、頭もしっかり働かせているシーンが想像できます。
無意識のうちに、首や肩を回したり伸びをしたりしてリフレッシュしていませんか? 同じ格好で一点を見つめ続ける姿勢は、体が固まり肩や首の筋肉を縮こまらせたり、血流が悪くなったりしがち。
「目が疲れたな」というときは、上半身の血流を促すヨガポーズを試してみましょう。目の疲れだけでなく、肩周りや、頭全体のコリをマッサージすることができるポーズです。
30秒でできるウサギのポーズ
今回ご紹介するのは、シャシャンカアーサナ・ウサギのポーズです。30秒でできるとっても簡単なポーズ!
(1)四つん這いの姿勢を作ります。
(2)両手の少し先の床に、頭頂部を下ろしましょう。頭を下ろしたときに痛いと感じる場合は、タオルなどを敷きましょう。

出典:https://gatta-media.com
(3)頭を床に押し付けるようにして、ゆっくりゴロゴロと頭を動かして、頭の凝っていると感じる部分や、気持ちが良い部分をマッサージしていきます。
(4)しばらく繰り返したらお尻を下ろし、おでこを床につけて休みます。

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(5)じんわり刺激が抜けたら再び四つん這いの姿勢から、頭頂部を床に下ろします。
(6)両手を背中の後ろで組み、息を吸いながら頭の先へ引き上げていきましょう。
(7)無理がなければ、その両腕を前後へ揺らし、肩甲骨を刺激していきます。

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(8)終えたら再びお尻を下ろし、おでこを床につけて、刺激が抜けるまで休みます。

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30秒あればリフレッシュできるシャシャンカアーサナ。1日の終わりにぜひ取り入れてみてくださいね。
ただし、頭を逆さまにしたときに気持ち悪くなる方は、様子を見ながら無理せず行ってください。
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