
プロが教える!失敗しづらい洗顔料「泡立て」のコツ
洗顔はスキンケアのスタート。一般的な洗顔料は“よく泡立てて”とありますが、泡立てるのに苦戦しているという方は実は多いのではないでしょうか。
そこで今回は、コスメコンシェルジュで美肌研究家の筆者が、洗顔料の泡立てのコツをご紹介します。
初心者さんは泡立てネットがおすすめ
泡立てるのが苦手でいつも時間がかかってしまう……という方は、泡立てネットを使うのがおすすめ。洗顔料を購入したときに泡立てネットが付属されているものも中にはありますよね。
使い方はとても簡単。あらかじめ少しネットを濡らしてから洗顔料をのせます。そのあとネットをクシュクシュと擦り合わせるだけ。するとモコモコ泡が! 時間もかなり短縮できますよ。
ただし、泡立てネットを使用する場合は、使用後にネットについている泡をキレイに洗い流し、風通しの良いところでしっかり乾かすことが大切です。めんどくさいからといってバスルームにそのまま放置したり、汚れが残ったままにしたり、しっかり乾かさずにそのまま使用したりするのは避けましょう。
菌を繁殖させてしまうことにもなりかねず、それが肌トラブルの引き金となってしまう場合もあります。
上級者さんは水と空気でお好みの泡を
泡の柔らかさや弾力を自分で調整したいという上級者さんは水と空気を使い、ご自身の手で泡を作っていきましょう。
(1)洗顔料を手のひらに適量とり、お水かぬるま湯を少し混ぜます。

出典:https://gatta-media.com
(2)手の上でクルクルと水を混ぜ、なじんだらまた少量ずつ水を加えくるくると混ぜる……を繰り返します。混ぜながら空気を入れるような感覚です。

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手のひらで器を作るようにすると空気が入って泡立ちやすくなりますよ。

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(3)だんだんモコモコとした泡ができあがってくるので、すばやく手を動かしてキメを整えていきましょう。

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もっちりとしてきて手の平を下に向けても泡が落ちなければ、キメの細かいしっかりとした泡が完成したサインです。
キメの整った肌を保つには洗顔はとっても大切。苦手と思っていた方でもアイテムを使ったり、ちょっとしたコツをおさえるだけで簡単に素早くキメの細かい泡を作ることができます。今日の洗顔からぜひはじめてみてくださいね。
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