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【大人のバカンス】美し過ぎる南イタリア、ファビニャーナ島へ

2017.08.27 22:00

イタリアというと美食に美街に美男(?)を思い浮かべるかもしれませが、実は南イタリアは海の美しさも相当な実力です。

イタリア人はみんな海が大好きなので、毎年夏のバカンスには海辺の町へと繰り出しますが、そんなイタリア人たちにも太鼓判の美しいビーチが点在するのが、イタリアの最西端にあるエガディ諸島。映画『グラン・ブルー』でも有名なシシリア島の西、地中海に浮かぶ美しい島々です。

ファビニャーナ島はそのエガディ諸島の中の一番大きな島。マグロ漁で有名ですが、夏のシーズンはイタリア中からやってくるバカンス客で大にぎわいのビーチ天国なのです。

 

透明過ぎて船が浮いて見える!?

出典:https://gatta-media.com

島は自転車でも一周できるほどの大きさで(ちょっと大変なのでスクーターのほうがおすすめですが)、面積にするとおよそ20平方キロメートル。与論島と同じくらいといえばなんとなくイメージできるでしょうか? 港で船から覗きこむ海はすでに輝くコバルトブルー。その透明度の高さに思わずテンションがあがりますが、ビーチを目にした瞬間、本当にパラダイスへやって来たことを実感します!

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島にはよく“死ぬまでに訪れたい美しいビーチ”として名があがる『カーラ・ロッサ』をはじめ、『カーラ・アズーラ』『カーラ・デル・パッソ』などなどたくさんの美しいビーチが点在します。それぞれに異なる表情なのでお気に入りを探して島を一周するのがこの島の過ごし方。

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中央に小高い山があるファビニャーナ島は比較的平坦なので、陽気なイタリア人たちは、みな自転車に乗ってビーチホッピングに繰り出し、子どもも大人も老人も1日中ビーチで過ごします。

 

フレッシュジュースで水分補給

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道端にたてられたジューススタンドでは、太陽の恵みをいっぱいに浴びて育ったオレンジやレモンのフレッシュジュースが売られているので、自転車での移動中の水分補給にぴったりです。お腹が減ったらパニーニや、魚介をたっぷり使ったパスタなど、食べ物にももちろんお楽しみがいっぱい。太陽で火照った身体には冷たいグラニータもご馳走です。といっても、ビーチの近辺には売店もレストランも何もないところが多いので、水やちょっとした食べ物の用意は必須。

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魅惑の島ファビニャーナ島への行き方は、シチリア島、トラパニの町から船で約50分。のんびりと滞在してバカンスを過ごすのが絶対におすすめですが、日帰りでも行ける場所なので、ぜひシチリアを訪れたら足を伸ばしてみてはいかがでしょうか?

 

一生忘れられないコバルトブルーの海が待っています!

 

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フリーランス編集ライター
東京生まれ、湘南生息中のフリー編集ライター。沖縄、ハワイ、島、旅モノ全般、ロハスやインテリアネタなどを発信中。All About沖縄ガイド。目下、踊れる編集ライター目指し趣味のフラメンコに取り組む日々。

From小林繭・・・
「日本人って、ついついまわりの人やつくられた社会の枠組みを気にしすぎだと思うのでもっと自分自身の感覚に自由でよいのではないでしょうか。社会からはみ出ているように思えたとしても地球というサイズで見てみれば、ぜんぜんです。
“自分らしさ”という言葉にも必要以上にしばられないで。自分だって日々どんどん変わっていくもの。生きることは生きていくことでしか学べないので自分らしさに固定観念を持たず、そのときに自分が感じることを大切にしていって欲しいです。
そんな日々の毎日を楽しくするヒントを『GATTA』を通して発信していけたらと思っています。」