
どうすればいい?暑い季節こそ知りたい制汗剤の選び方
うだるような暑さの日が続いていますね。気象庁の発表によると、8月から10月にかけても平均気温を上回る確率が高いそう。
こんなに暑い日が続くとなると、どうしても気になるのが汗やニオイのケア。満員電車やエレベーターでは汗がなかなか引かないのに、人と密着しなければならないことも多いのではないでしょうか。
そこで今回は、汗やにおいを抑えるデオドラントアイテムの使い分けについてご紹介します。
汗をかく前のケアで1日を快適に
汗対策として制汗剤やデオドラントスプレーを利用している人も多いと思いますが、どういう使い方をしていますか?
大切なのは汗をかく前に使用するということ。制汗剤には汗腺に蓋をして汗が分泌されないようにする成分が含まれているものも。特に効果が高いのは、スティックやロールオンなど肌に直接塗るタイプのものといわれていて、肌にしっかり密着するので長時間の効果持続が期待できます。
1日を快適に過ごすために、汗をかく前のケアもしっかり行いたいですね。
アフターケアには種類豊富なスプレータイプ
汗をかいたあとのニオイのケアには、種類が豊富なスプレータイプがおすすめ。大まかに分類すると殺菌・消臭・マスキングの3タイプがあるそう。殺菌効果が高いものは消臭効果も高いですが、皮膚に必要な常在菌に影響を与えることもあるので注意が必要です。消臭やマスキングタイプなら、ニオイを抑えることも可能。汗のニオイには個人差があるので、自分の体質に合ったものを選びたいですね。
フィットネスジムやゴルフなど、スポーツをして思い切り汗をかくときにおすすめなのがシートタイプの制汗剤。スプレータイプのものは、人が多くて狭い更衣室などでは使いにくかったりしますよね。殺菌成分が配合されているものや、肌にやさしいもの、冷感効果があるものなど、さまざまな種類があるのでぜひお気に入りのものを見つけてみてください。
汗やニオイが気にならなくなると、それだけで気持ちが違うもの。制汗剤やデオドラントアイテムを上手く利用して、仕事もプライベートも自信を持って過ごしていきたいですね。
【参考】
【画像】
※ vulcano / shutterstock
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