
もう悩まない!キッチンで雪崩を起こす「乾物」の収納テク
キッチンの悩みで多く聞くのが “乾物” の収納法です。和洋中、世界各国の料理を口にする日本家庭のキッチンにある乾物は、パスタ、鰹節、干し椎茸、海苔、など、多岐に渡ります。しかも、それぞれの袋の大きさもまちまち。買ったばかりか、使いかけか、によっても袋の形状が変わってきます。
筆者が収納の悩みのご相談で伺ったお宅の多くは、袋のまま、輪ゴムやクリップで留めて引き出しや箱に入れているスタイル。でもこの収納方法、使いにくくありませんか?
バラバラバラ…雪崩れる乾物

出典:https://gatta-media.com
こんな状態の乾物をキッチンにギュウギュウに詰めこんでいませんか? 立てて収納しても、ひとつ取れば他のものが雪崩を起こすし、奥の方にあるものは、たいてい賞味期限を過ぎていたり、存在さえ忘れられているものが多いんです。
乾物は徹底的に詰め替えて管理

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おすすめの方法は、すべて同じサイズの容器に乾物を詰め替えて収納する方法。筆者は、ペンネや唐辛子などはそのまま容器に入れています。ペンネのゆで時間などが書いてある部分を袋から切り取って放り込んでおくと便利です。
鰹節やふりかけなど、個包装になっているものは、外袋から出して、個包装の状態で同じ容器に入れます。こうすれば、すべての乾物が同じ四角いサイズになって、重ねたり積み上げたりしやすくなる、ということ。
乾物保存におすすめの容器

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筆者宅は、食品庫の目の高さの位置にある棚に縦に積み上げて収納しているので、横から見ると透明な『OXO』のポップコンテナを選びました。これならすべての容器にラベルを貼らずとも「あ、ゴマがなくなってきた」という具合にひと目でわかります。
四角い容器を引き出しにびっちり並べる方法もおすすめ。その場合は、フタ部分が透明で上から中味が見えるものを選んでください。
収納するものをなるべく同じ大きさに揃えてしまえば、ただ並べるだけでスッキリする、という収納方法です。ちょっと入れ替え作業が面倒くさく感じるかもしれませんが、毎日起きる乾物の雪崩れにストレスをためているより、ずっと気分よく生活ができますよ!
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