
野田秀樹 監修「東京キャラバン」2017年は京都からスタート!
“人と人が交わるところに「文化」が生まれる”というコンセプトに賛同したさまざまな分野のアーティストが集い、新しい表現を行う『東京キャラバン』。始動から3年目を迎える今年は、京都からスタートします。
2017年8月19日(土)、20日(日)に、京都・亀岡にてワークショップ、9月2日(土)、3日(日)に、京都・世界遺産 二条城にてパフォーマンスが開催予定です。
東京キャラバンとは

出典:https://www.artscouncil-tokyo.jp/ja
東京2020オリンピック・パラリンピックの文化プログラムを先導する東京都のリーディングプロジェクトとして、2015年より開始。劇作家・演出家・役者である野田秀樹の発案により、多種多様なアーティストが出会い、“文化混流”することで、新しい表現が生まれるというコンセプトを掲げ、それぞれのジャンルを超えたパフォーマンスを各地で展開しています。
2015年の東京・駒沢に始まり、昨年はリオデジャネイロ、東北(仙台・相馬)、六本木にて、東京スカパラダイスオーケストラや宮沢りえ(女優)、津村禮次郎(能楽師)など芸術文化界で活躍するさまざまな著名人が参加し、それぞれの圧倒的なパフォーマンスで延べ25,000人以上の観覧者を魅了しました。
松たか子に加え初参加アーティストも多数
京都のパフォーマンスの会場は、世界遺産として知られる京都・二条城。
総監修を務める野田秀樹や2015年より参加している女優の松たか子に加え、EGO-WRAPPIN’のヴォーカリスト・中納良恵、“食”を通じて表現する諏訪綾子/フードクリエイション(アーティスト)、甲冑(かっちゅう)でのパフォーマンスが人気の青柳美扇(書道家)、現代アーティストの木村舜などが初参加します。
また、京都を拠点に活躍するアーティストとして、佳つ菊(祇園甲部芸妓)、豆千佳(祇園甲部舞妓)、祇園祭鷹山保存会 囃子方(はやしかた)、球乗り型ロボットで結成された村田製作所チアリーディング部が参加。
さらに、津村禮次郎(能楽師)、“東京キャラバン”アンサンブルも参加し、さまざまな分野で活躍する才能溢れるアーティストがまさに“文化混流”することで、誰にも想像できない新しいパフォーマンスを創作します。
京都での開催後は、9月から10月にかけて東京・八王子や熊本でも開催も決定。野田氏いわく「文化とは退屈なものではなく、心を豊かにするもの」。
気負わず参加できる『東京キャラバン』で、心を豊かにしてくれる“わくわく”と“どきどき”を味わって。
※本文中の「祇園」の「ぎ」正しくは「ネ」へん
【開催概要】
日時: 2017年9月2日(土)、3日(日)18:00 受付開始、18:30 開場、19:00 開演 (20:00終了予定)
会場: 世界遺産・二条城 国宝・二の丸御殿前 特設ステージ
参加アーティスト: 野田秀樹、松たか子(女優)、中納良恵/EGO-WRAPPIN’(ミュージシャン)、津村禮次郎(能楽師)、諏訪綾子/フードクリエイション(アーティスト)、佳つ菊(祇園甲部芸妓)、豆千佳(祇園甲部舞妓)、 祇園祭鷹山保存会 囃子方、村田製作所チアリーディング部(球乗り型ロボット)、木村舜(現代アーティスト)、青柳美扇(書道家)、津軽三味線「小山会」、和太鼓「Atoa.」、“東京キャラバン”アンサンブル (パフォーマー)ほか
観覧: 無料、要事前申し込み ※多数抽選
(その他詳細は公式HP参照)
【参考】