
時短でも乾燥知らず!? うるツヤ美肌さんの賢いスキンケア術
忙しいときは少しでもスキンケアの時間を短縮したいもの。だけど、スキンケアの時間を削るとちゃんと保湿するのは難しいかも……と思っていませんか? 実は美肌さんは時間を上手に使って乾燥に負けないスキンケアを行っていたんです。
そこで今回は、コスメコンシェルジュで美肌研究家の筆者が、乾燥知らず!?なお肌をつくる上手な時短スキンケアテクをご紹介します。
時短のために常にうるおい肌を保つ
今回ご紹介する時短テクニックは、常にお肌に水分がある状態を保つことが1回のスキンケアタイムの時短につながる、というもの。
まったく水分を含んでいないスポンジより、少しでも水分を含んでいるスポンジの方が少ない量の水でヒタヒタになりますよね。
お肌もそれと同じことがいえるのです。こまめに保水してあげることが1回のスキンケアの時短に。
水分を吸収しやすいフラットなお肌の準備
どんなにUVケアをしていても知らないうちに紫外線ダメージを受けてしまっていることも。夏にお肌がゴワつきやすいのは外部刺激から皮膚を守ろうとして角質が分厚くなり、その後ターンオーバーで落としきれなかった古い角質がたまるのが原因のひとつなんです。
その状態ではどんなにスキンケアを頑張ってもお肌に潤いを与えることは困難。乾燥をどんどん悪化させてしまうことにもなりかねません。
とはいえ、ゆっくりピーリングしている時間なんてない!というときは、拭き取り化粧水がおすすめ。ピーリングほどの効果はなくても肌表面の角質除去の働きが期待できるので定期的に取り入れてみるのもいいかも。
日中もこまめなお直し保湿を
朝のスキンケアだけで夜まで一切保湿をしないでいると、夜や翌朝の時短スキンケアではお肌に十分な保水をするのが難しいでしょう。日中もこまめにお肌へ水分を補ってあげるのが○。
お直しスキンケアはスプレータイプの化粧水で顔全体に保水をしてハンドプレスをすればOK。これを気づいたときに行うことでお肌の水分量を少しでも高めることが期待できます。
お風呂上り後すぐのシートマスク
1日の疲れがどっとくる夜はスキンケアタイムを少しでも短縮してゆっくりしたいのが本音。そんなときはお風呂上りにお肌表面の水分を優しく拭き取り、シートマスクをのせることで化粧水をつける時間をカット。
その間にボディケアも行えるのでスキンケアを早くしないと!というストレスも回避できますよね。その後はシートマスクが乾く前に外して素早くクリームでフタをするだけ。これなら疲れた日でも手早く簡単に保湿が可能に。
時間をかけずお肌に水分を与えてあげるためには上手な時間配分が大切。必要なことを省いて手抜きをするのではなく、できるときにできる限りの保湿をしてあげることが結果的に時短につながります。ぜひ参考にしてみてくださいね。
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