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あえての「しない家事」で、ワンオペ育児生活を乗り切る!?

2017.08.07 21:00

“イクメン”という言葉が一般的になった昨今ですが、まだまだママがほとんど家事も育児も担っている、いわゆる“ワンオペ育児”というご家庭も多いのではないでしょうか。

筆者宅もパパが単身赴任の中、働きながら男児2人の育児に奮闘する完全な“ワンオペ育児”。いかに自分がストレスなく日々の家事を回していけるかを重視しています。

そこで今回の記事では、ワンオペ育児生活を乗り切るために、以前やっていたけれど今はあえてやめた家事についてご紹介します。

 

食事は「作りおきしない」

出典:https://gatta-media.com

以前は食材を週末カットして冷凍しておく作り置きや、常備菜作りにチャレンジしたことがありました。

ですが、そもそもそんなにあまり料理が得意な方ではないため、作り置きがとにかく苦痛でした。常備菜も、頑張って作っても子供たちが全く手をつけないということもしばしば。

そのため、今は夕食前の30分だけを料理時間に充て、冷凍食品などをフル活用し、割り切ってかなり手抜きしています。

ある意味、頑張って作ったものは子供に食べられないとショックですが、手抜きなら多少食べなくても諦めがつく!というところもメリットかもしれません。

 

洗濯物は基本的に「干さない」

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筆者の場合、洗濯物はたたむのは嫌いではないものの、干す方は洗ったらすぐやらないといけないので時間的制約が大きいことや、お天気に左右されるのがストレス、といった理由で嫌いでした。

そこで、2人目の子供の育休復帰のタイミングでドラム式の洗濯機を購入し、今は完全に乾燥まで毎日おまかせにしています。

梅雨時も、毎日保育園でプールがありタオルや水着を洗わないといけない時期も、夜の間に全部乾いているので本当にストレスフリーになりました。

 

食器は「手洗いしない」

出典:https://gatta-media.com

以前は食器も全部手洗いしていた筆者ですが、

・洗い物の量が多いと洗いカゴに入り切らない

・洗ったものの上から別の洗い物をのせるといつまでも食器が乾かない

・油っぽい鍋などを洗うのが苦痛

といった理由でつい洗い物が億劫になり、シンクに食器が朝までたまりがちでした。

こちらも食洗機を導入したことで、食事後には食洗機に食器を入れてしまうだけでシンクは空っぽになり、シンクのお掃除も毎晩できるようになってとても楽になりました。

夜寝た後に洗いはじめるタイマーにしておけば、夕食後にちょこちょこ出た洗い物もまとめられて便利です。

 

苦手な家事はあえて手放すことで、筆者の場合は以前より相当ラクになっています。

どうしてもワンオペ育児を乗り切らなければいけない!という状況になったら、とにかく“頑張りすぎないこと”が大事。機械などにも積極的に頼りながら、上手に工夫していきたいですね。

 

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整理収納アドバイザー
LIFE WITH主宰。2人の男児の育児・家事・仕事の両立に奮闘中の整理収納アドバイザー。「元・汚部屋ワーママ」「超ワンオペ育児」だった経験を基に、忙しいママをもっとラクに、楽しくするための収納・インテリアを提案。

日本テレビ「ヒルナンデス!」にも整理収納の達人として出演するほか、雑誌・書籍の掲載も多数。2018年12月には初の著書となる「自動的に部屋が片づく 忙しい人専用 収納プログラム」(KADOKAWA)を出版。