
未来は自分次第。知っておきたい「幸せになるコツ」とは
今よりも自分が納得いく状態になりたいと悩んでいる人、結構いるのではないでしょうか。未来に対する漠然とした不安や、人間関係、仕事など、その内容はさまざまあると思いますが、もし幸せになる“コツ”があったとしたら? 実は、幸せになるのは自分次第なのです。
そこで今回は、アラン研究会 著『世界一の「幸福論」が教えてくれた 明日がもっと幸せになる方法』を参考に、幸せになるコツをご紹介します。
1:前向きな言葉を使う
言葉は感情をあおるものなのだそう。“悲しい”と思ったり、それを口に出したりすると、ますます悲しくなってしまうものなのだとか。
そんな状態に陥ってしまうと周りの人も近づきがたくなり、どんどん孤独になっていきます。そうなるとさらに悲しくなって、結局「悲しい」と口にしなければならないことに。
どんなときでも「ありがとう」、「楽しい」、「ツイている」、「幸せ」という明るく前向きな言葉を口にしていけるように心がけましょう。そうすれば、幸せなことがおきてもう一度「幸せ」と言えるようになるはずです。
2:出来事はプラスにとらえる
何事も捉え方次第でプラスにもマイナスにもなるもの。たとえば、お笑い芸人がステージで披露したネタで滑ってしまったとき。「失敗してしまった……」と思うか、「今日のお客さんは目が肥えているな、次こそ笑わせられるように努力しよう」と思うかで未来へのつながり方が変わるものです。
起きたことばかりに目を向けるのではなく、何が起きたのか、もう取返しがつかない部分があるのか、そして自分は今どこにいるのかをしっかりと見極め、そこから未来に向かって歩き出していきましょう。
3:何かに集中して過去を振り切る
とはいえ、どうしても悲しくて気を取られてしまうような問題に直面することもありますよね。
そんなときは、何かに集中することが効果的。難しいことに意識を集中していれば、無意味な後悔や未来への不安を考えるヒマもなくなります。
それに過去の問題は、もう終わっていること。もし過去がつきまとっているのだとすれば、それは自分自身がつくりあげたフィクションなのです。
想像からはリアルは生まれません。どんなことでも何か行動を起こすことで、次に何をすればよいのかが少しずつ見えてきます。
幸せになるコツはとてもシンプルなもの。人は変えることはできなくても、自分自身は変えることができるはず。今日から少しだけ意識してみてもいいかもしれませんね。
【参考】
※ アラン研究会 著『世界一の「幸福論」が教えてくれた 明日がもっと幸せになる方法』(アスコム刊)
【画像】
※ Aleshyn_Andrei / shutterstock
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