
何が違うの?今日から真似したい「幸せそうな人」の思考術
あなたは「今、最高に幸せです!」と胸をはって言えますか? 現状にどのくらい不満を抱えているかは差があるにせよ、“幸せになりたい”という思いは多くの人が持っているものなのではないでしょうか。
そこで今回は、アラン研究会 著『世界一の「幸福論」が教えてくれた 明日がもっと幸せになる方法』を参考に、幸せに生きるための考え方をご紹介します。
「うまくいっているから幸せ」ではない
ついつい周りと比べて、仕事もプライベートうまくいっている幸せな人がうらやましいと思うことがあるかもしれません。
しかし実は“ものごとがうまくいくと幸せになれる”というわけではないのだそう。むしろ逆で、“自分が幸福だから、ものごとがうまくいく”のだとか。
だからこそ、まずは自分が幸せになることが大切なのです。
不幸なのは思い込み?
とはいえ、突然幸せになれといわれても難しいもの。
たしかに「自分は不幸なんだ……」と思い込んでいたら、いつまでも幸せになることはできないかもしれません。しかし、苦しい、悲しいという感情は、自然に湧いてきているようで、実は自分が作り出しているものだということに気づくことが大切。
意識的に負の感情を取り払い、自分の意志で自らを慰める努力をすれば、幸せだとかんじられるようになるのです。
今を受け入れよう
感情に流されてしまうのは、幸せから自分を遠ざけてしまうこと。今自分が置かれている状況をありのまま受け入れ、とにかく一歩踏み出しましょう。
人は何かを成し遂げた満足感や達成感を味わったときに幸福を実感するものなのだそう。つまり、自分で何か行動したからこそ感じられるものであって、他人から与えられるものではないということ。
まずは目の前にあることから懸命に取り組み、幸せを感じる力をつけていくことが大切なのかもしれません。
【参考】
※ アラン研究会 著『世界一の「幸福論」が教えてくれた 明日がもっと幸せになる方法』(アスコム刊)
【画像】
※ Aleshyn_Andrei / shutterstock
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