
化粧直しができない日に。ラクしてきれいを保つ落ちにくいカラーコスメ
オン・オフを問わず、予定がぎっしり詰まった日は、なかなかメイクを直す時間がとれないもの。なんとかベースメイクのヨレは直せても、ポイントメイクにまで手を出す余裕はない方がほとんどでしょう。
そこで今回ご紹介するのは、落ちにくいカラーコスメたち。暑さが厳しくなるこれからの季節でも、一日中しっかり色をキープしてくれる優れものです。
お直しが苦手な面倒くさがりさんにもぴったり。優秀なコスメを使って、あなたもラクして“きれい”を持続しませんか?
ヨレない、消えない、ラメ飛びしない。
メイク直しできない日に選びたいのは、まぶたにしっかり密着するウェットなアイシャドウ。中でも以下の2つは、一日中ヨレずにまぶたにとどまってくれます。

出典:https://gatta-media.com
バーバリーの『アイカラー コントゥア 112・116』(写真左)とダズショップの『スパークリングジェム 05』(写真中央)は、パウダーアイシャドウにありがちなラメ飛びもなく、まさにお直し不要の優秀アイシャドウです。
また、伸びのいいテクスチャーなので、指でぼかすだけで簡単にグラデーションをつくれるのもうれしいポイント。忙しい朝でも、簡単に美しい目元が完成します。
どうしてもパウダーアイシャドウを使いたいときは、『ルナソル』の『アイリッドベース(N) 02 Light』(写真右)などのアイシャドウベースを仕込むのがおすすめ。
この一手間で、アイシャドウのもちがよくなるのはもちろん、より鮮やかな発色になります。
仕込みのリキッド+仕上げのパウダー
落ちないチークをつくるコツは、リキッドタイプとパウダータイプの両方を使うことです。まずはリキッドを薄く塗り、上からパウダーをふんわりと重ねましょう。

スリー『エピックミニダッシュ 04』(写真左)、クリニーク『チークポップ 15』(写真右)
出典: GATTA(ガッタ)
ポイントは、両方ともやや薄めに塗ること。気温の高い夏は血流がよくなるため、頬に赤みが出る方が多くなります。落としたくないからといって濃く塗ってしまうと、子どもっぽい印象になってしまうでしょう。リキッドを仕込めばもちは格段によくなるので、やりすぎないように注意してください。
飲んでも食べても美しい唇をキープ
唇に色がなくなると、一気に貧相な印象になってしまいます。しかし、リップは最も落ちやすいポイントで、こまめなお直しは必須。そこでおすすめなのが、最近流行りのティントリップです。

イヴサンローラン『ヴォリュプテ ティントインバーム 05・02』(写真左)、ディオール『アディクト リップ ティント 351・491』(写真右)
出典: GATTA(ガッタ)
ティントリップは蛍光色に発色しがちですが、上記の2つなら問題なし。大人の女性にふさわしい、落ち着いた色味をキープしてくれます。
ツヤ系リップが好きな方なら、イブサンローランのリップバームがおすすめ。“バーム”というだけあって、リップクリームを塗らずとも、しっかり唇を潤してくれます。
とにかく長時間色を落としたくないという方には、ディオールのリキッドリップが最適です。その落ちにくさから、“リップタトゥー”と呼ばれるほど。ただし、洗浄力が弱いクレンジングでは落ちないので、必ずポイントメイクリムーバーを使ってオフするようにしてください。
落ちにくいコスメを味方につければ、忙しい日もずっと“きれい”をキープできます。それはきっと、心の余裕にもつながるはず。ぜひ自分自身のために、メイクを工夫してみてくださいね。