GATTA(ガッタ) > society > どうも集中できない…そんなときに試したい集中力を高めるコツ
society

どうも集中できない…そんなときに試したい集中力を高めるコツ

2017.06.29 20:30

毎日仕事をしていると、時間を忘れたように集中できるときと、集中しないといけないのにどうしても集中できないときがありますよね。

いつでも集中できる状態になれたらいいな……と思うものの、現実はなかなか難しいもの。

そこで今回は、脳神経外科医の菅原道仁先生が教えてくれた、集中するためのコツをご紹介します。

 

そもそも集中している状態とは?

菅原先生によると、集中して時間の感覚がなくなるような状態のことを、“フロー状態”や“ゾーンに入る”というそう。これは、右脳と左脳が効率よく働き、周囲で起きていることをシャットアウトしている状態なんだとか。

そして、この状態になるためには、リラックスと適度な緊張が重要なんだそう。

なんとなく集中力が途切れているときって、周りが気になったり、イライラしていたり、落ち着かない状態だから、自分を落ち着けてリラックスすることが大切なのかなと思いがちですが、ただリラックスするだけではダメなんだとか。“適度”な負荷があるからこそ、集中力が高まるといいます。

たとえば、仕事で資料の作成を任されたとき。締め切りがない(極度のリラックス)となかなかやる気が起きないし、1時間後(極度の緊張)まで作成しなければならないと焦ってしまいますよね。

3日後など課題に対して適切な負荷であれば、締め切りがありながらも落ち着いて取り組むことができ、集中力を高めるにはベストな状態なんだそう。

 

医師に学ぶ集中力を高めるコツ

とはいえ、誘惑はたくさんあるし、なかなか集中して物事に取り組むことって難しいですよね。菅原先生によると、集中力を高めたいときは次の3つのポイントを押さえておくといいそうですよ。

(1)邪魔するものをなくす

(2)楽しくやる

(3)目的・目標をもつ

(1)は集中する準備。スマホが普及し、情報の溢れる現代では、いつでも情報の渦に飲み込まれている状態。集中したいときは、携帯をOFFにして、情報をシャットアウトすることもひとつの手だそうです。

(2)は取り組む最中に意識すべきこと。大切なことは、“うそでも楽しいと思うこと”なんだそう。記憶の中枢の海馬が感情の中枢に影響しているため、なんと思い込んでいるうちに本当に楽しくなってくるらしいのです!

また、場所と記憶はセットになっているので、その場所に嫌だなという記憶ではなく、楽しいという記憶を残すのも重要。

(3)は適度なストレス。前述の締め切りの例のように、ゴールを明確にすることで、“ゾーンに入る”ことができ、集中して取り組んでいけるのだそう。

 

もっと簡単な方法がある!?

3つのコツのほかにも、とても簡単なのに集中力を高めてくれる可能性のあることがわかったそう。

それは紅茶を飲むこと。

たったこれだけ?と感じますが、日本紅茶協会 紅茶と健康事務局がメガネ型ウェアラブルデバイス『JINS MEME(ジンズ・ミーム) 』と集中力を計測する専用アプリ『JINS MEME OFFICE(オフィス) 』を活用し、菅原先生監修のもと品川女子学院で行った実験で、紅茶を飲みながらジグソーパズルに取り組んだところ、飲んでいないときと比べて集中力が42.1%上昇したといいます。

菅原先生は、紅茶に含まれるリラックス効果が期待できるL-テアニンと鋭敏な神経を刺激する紅茶の香りがこの結果につながったのではないかと推測しているそう。

これからさらなる研究が必要であるとはするものの、紅茶を飲むことは少なからずわたしたちの集中力を高めることに寄与する可能性がありそうです。

この結果をうけ、紅茶の定番『リプトン』も今後、学校や職場での集中力の促進を後押しする『ポジティブアクション』を実施するんだとか。

ウォーターサーバーや水出し紅茶(写真左)、オリジナルタンブラー(写真右)を学校や職場に配布予定だそう。
出典: GATTA(ガッタ)

 

「なんか集中できないな」というときは、お供のドリンクに紅茶を選んでみては?

 

【参考】

※ 紅茶で前向きに頑張る人を応援!リプトン新施策発表メディアセミナー

【画像】

※ anucha maneechote / shutterstock