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なんとなくで選んでない?知っておきたいオーガニック製品の基準とは

2017.06.26 15:00

オーガニック野菜、オーガニックコスメ、オーガニックコットン……オーガニックを謳っている商品って、本当にたくさんありますよね。なんとなく“体に良さそう”、“赤ちゃんでも使える”、“環境にもいい”そんなイメージを持っている人も多いはず。

でも、そもそもオーガニックってどういうもので他の製品とはどう違うのでしょうか? そこで今回は、オーガニックの基準となる代表的なオーガニック認証制度についてご紹介します。

 

日本のオーガニック認証制度有機JAS

出典:http://www.maff.go.jp

日本では、平成11年にJAS法が改定され、農林水産省が定めた規格に合格した商品のみ、“オーガニック”や“有機”という言葉を表示することができるようになりました。

お米や野菜などの農産物に関しては、農業の自然循環機能の維持増進を目的とし環境への負荷をできるだけ低減した農産物であり、遺伝子組み換え技術を使用していないものに対して付与されます。

また、お肉や卵などの畜産物では、環境への配慮はもちろんのこと、動物用医薬品の使用を避け、野外への放牧など動物にストレスを与えないように飼育していることが重要に。牛乳や缶詰などの加工食品に関しては、食品添加物の使用を避けること、原材料は水と食塩を除いて95%以上が有機農産物や有機畜産物であることなど、厳しい規格が定められています。

 

オーガニックコスメの世界スタンダードECOCERT

出典:http://ecocert.co.jp

ECOCERT(エコサート)は、フランスに本部を置く国際的な有機認証機関です。現在では、80カ国以上で農産物や畜産物、加工食品意外にも化粧品やコットンなど様々な商品のオーガニック認証を行なっています。

特に、オーガニックコスメに関しては世界のシェアの75%を占めており、ECOCERT認証を得ることは世界のスタンダードになっているともいわれています。

 

アメリカ発USDAオーガニック

日本の規格は、さきほどご紹介した農林水産省が認証する『有機JAS』ですが、アメリカではUSDA(米農務省)が認証する『UDSA ORGANIC』です。この認証は、世界のオーガニック認証の中でもっとも厳しいといわれています。

製品に『USDA ORGANIC』を掲げられるのは、成分の95%以上が有機栽培の材料で作られていることが必須。また原材料だけでなく、研究室や 向上にも厳しい基準が設けられています。

 

ひとことでオーガニックといっても、さまざまな基準があります。認証まで確認して、しっかり選びたいですね。

 

【参考】

有機食品の検査認証制度 – 農林水産省

エコサート・ジャパン株式会社

USDA ORGANIC – USDA

【画像】

※ Arina P Habich / shutterstock

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フリーライター
ある人の書く文章に励まされるうちに自分も誰かの心の支えになれるような文章を書きたいと思うようになったことがきっかけで、2013年から女性向けコンテンツに関するライティングとリサーチ業務を行うフリーランスに。

From平山稀衣子・・・
「誰かの視線や気持ちを尊重するために自分の気持ちを抑えつけ専業主婦をした経験があります。「このまま好きなことができずに人生が終わるのは嫌だ!」と強く感じ、好きなことを始めました。それが、私にとっては文章を書くことでした。ありのままの自分を大切にすることで、人生が思わぬ方向へ進んでいきました。仕事や恋愛、結婚・出産など、女性は人生を大きく変える選択をしなければならない場面がたくさんありますが、どんな選択をするとしても、“自分らしさ”を忘れないで欲しいです。」