
どう対処してる?「顔のうぶ毛処理」NGケアと正しいケア
つるんとしたベースメイクを目指すなら、うぶ毛の処理は欠かせないもの。しかし、やり方を間違えればお肌への刺激となることも……。
そこで今回は、顔のうぶ毛のNGケアと正しいケア方法について、コスメコンシェルジュで美肌研究家の筆者が解説します。
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NGケア
お顔剃りを朝にする
メイク前にすっきりさせたい!と、朝洗顔をしたあとシェービングをするのはNGケア。除毛をしたあとのお肌は、ちょっとした外部刺激にも反応してしまう場合も。また、除毛後すぐにメイクをすることもおすすめできないので、朝のうぶ毛ケアは控えて。
ちなにみ、ホルモンのアンバランスなどで、お肌が普段より敏感になりやすい、生理前や生理中のケアも避けたほうがいいでしょう。
素肌のままでうぶ毛処理
洗顔後なにもつけずに、うぶ毛の処理をしているなら今すぐやめましょう。
お顔剃りは、シェービング用のクリーム、お持ちでない場合は乳液などをつけてからするのが鉄則。滑りがよくなるほか、お肌の保護する役割になります。
正解ケア
お顔剃りは夜にする

出典: GATTA(ガッタ)
メイクオフなど洗顔をしてお肌を清潔な状態にした後、うぶ毛処理をするのが適切なケア法。
また、処理をしてからお肌への負担や外部刺激を受けずに休ませることができるので、夜のケアがおすすめです。
一箇所「一度のみ」のルール
クリームなどでどんなに保護していても、何度も同じ部分を剃ることはお肌にダメージを与えてしまいます。一回のお顔剃りでは、一箇所につき“一度のみ”が正解ルール。またカミソリに保護用のクリームが付着したまま、続けてお顔剃りをするのではなく、その都度こまめに拭き取りましょう。
しっかり保湿のアフターケア

出典: GATTA(ガッタ)
うぶ毛処理をしたあとのお肌は、角質なども一緒に取り除かれていたりすることから、刺激を受けやすくなっている状態。そのため、たっぷりの化粧水で水分を補い、クリームなどで外部刺激からお肌をしっかりガードできる保護膜をつくってあげましょう。
また普段よりお肌が敏感になっているときは、美容成分に反応してしまうこともあります。もし可能であれば、あまり美容効果の高いものなどではなく、シンプルに保湿ができるタイプのスキンケアアイテムが良いでしょう。
メイクのりがよく、接近戦でも自信がもてるお肌づくりにとって、うぶ毛処理は欠かせないケアです。美しいお肌を守り育むためにも、この機会に一度見直してみませんか。
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※ takanot / PIXTA(ピクスタ)