
ヨガ初心者におすすめ!下半身引き締めを目指す「英雄のポーズ」
ヨガで下半身を引き締めたい! でも何からやっていいのか分からない……と思っている方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、ヨガインストラクターである筆者が、“下半身の引き締めポーズ”をご紹介します。ヨガの基礎ポーズではありますが、やり方を間違えてしまっている方も多いので、この機会にぜひ正しい方法を覚えておきましょう。
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ヨガに慣れている人も、実はできていない?
筆者がおすすめするのは、ヨガのスタンディングポーズの中でも基礎といえる“英雄のポーズ1”ヴィーラバドラ・アーサナ1です。このポーズは、両脚を大きく開いた状態から片ひざを曲げて、太ももの強化を目指すことができます。
簡単に見えますが、実は、骨盤を真っ直ぐに立ててしっかりと股関節を開くようにポーズがとれている方は少ないのです。
シンプルなだけに、ポイントを押さえれば効果を倍増させやすいポーズ。初心者さんもベテランさんも、今一度チェックしてみましょう。
英雄のポーズ1
(1)両脚を大きく開きます。肩幅の2.5倍程度は必要です。
(2)お尻と下腹部に手を当て、骨盤を真っ直ぐに立てるように意識しましょう。

出典: GATTA(ガッタ)
(3)右足先を外側へ向け、左足先を内側へ向けます。このときも、骨盤が前傾して、腰を反らさないように注意してください。

出典: GATTA(ガッタ)
(4)息を吸います。息を吐きながら右ひざを曲げていき、腰が真下に沈むようにしていきます。
(5)右脚は脚の付け根から外側へ開くようにして、曲げたひざが足首の真上にくるようにします。
(6)上半身は真っ直ぐに立てます。曲げた脚側に重心が乗り過ぎないように、左脚に重心を引き戻すようにすると安定します。
(7)両手を肩の位置で左右に開き、右手指先を見ていきましょう。
(8)曲げた右脚は、太ももの裏側で支えるように意識していきましょう。
(9)30秒程度キープしたら脚を変え、反対側も同様に行います。
このポーズのポイントは、骨盤を真っ直ぐ立てた状態をなるべく維持し、ひざを深く曲げること。
単純にポーズを真似るだけならば軽くできてしまうほどシンプルですが、ポイントを押さえれば、しっかりと下半身にアプローチすることができます。
股関節周りの柔軟性を養うのにもピッタリですよ! まずはここから始めてみましょう。
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