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「お世話になっております」はダメ?ビジネスメールで使いがちなNG敬語4つ

2018.08.01 22:00
出典: shutterstock

対面していると好印象なのに、メールになるとおかしな敬語を使っていて「あれっ?」と思ったことありませんか? 使う頻度も高いメールで、評価を落としてしまうのはもったいないですよね。

今回はマナー講師であり『NPO法人 日本サービスマナー協会主催 敬語力検定 1級』の筆者が、メールでやりがちなNG敬語をご紹介します。

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NG1:初回から「お世話になっております」

“お世話になっております”はメール本文の書き出しに入る挨拶ですが、初回からこれを入れてしまうのはNGです。

会社同士で交流があったとしても、メールを送る側と送られる側の双方でやり取りがはじめての場合はきちんとした挨拶を入れることが大切です。

「お世話になっております、◯◯の山下です」という書き方だと「あれ、いつ会った人だろう?」と考えさせてしまうので、「はじめてご連絡差し上げます、◯◯の山下と申します」とするのが正解です。

「拝啓 貴社益々ご清栄のことと〜」というような手紙で使われる丁寧な言い回しはあまりにも長いので止めたほうが無難です。

 

NG2:「やらせていただきます」

「その案件については私がやらせていただきます」という文章はビジネスパーソンとしては少々幼稚な印象を与える言い方です。

“やる”や“する”というのは俗語的な表現といわれ、社会人として洗練された言葉遣いとは言い難いもの。

“する”の謙譲語は“いたす”ですので、正しくは「やらせていただきます」ではなく「担当いたします」が正解です。

 

NG3:「私的には」

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「私的には◯◯と考えておりますがいかがでしょうか?」というメール文は一見丁寧に見えますが、冒頭の“私的には”はNGです。

主張をぼかすために“私的”あるいは“自分的”という表現を使う人もいますが、「わたくしといたしましては◯◯と考えておりますがいかがでしょうか?」というのが正解。

普段から口にしている言葉はメールでもつい使用してしまいがち。日頃から正しい敬語を心がけるようにしましょう。

 

NG4:「取り急ぎご連絡まで」

メールの最後に見かける表現ですが、これはお客様や取引先には使わないほうがいいでしょう。簡易的な表現なので同僚や先輩といった身近な相手のみにしておくほうが無難です。

文末まできちんとした挨拶を心がけるだけで印象がアップするかも!?

 

メールは文字だけのやり取りなので、会って話をしているときより言葉に気をつける必要があります。ぜひ参考にしてみてくださいね。

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【参考文献】

※ 知的生活研究所『大人のマナー 敬語の便利帳―意外なことばの落とし穴』(青春出版社)

※ 西出博子(監修)『できる女性のビジネスマナー』(ナツメ社)

【画像】

※ Africa Studio、Undrey/ /shuterstock