
なんでもやっちゃうのはNG!「詰め替え」を賢く活用するポイントとは
キッチン周りで詰め替えを活用している方は多いですよね。
調味料からはじまり、乾物などの食品類から日用品までいろいろ使えます。
筆者もキッチン周りでは、詰め替えを活用していますが、あえて詰め替えをしていないものも……。今回は、“らくに家事をする”ことを最大のテーマにしている筆者の“詰め替えの基準”をご紹介します。
「詰め替え」のメリットって?

出典: GATTA(ガッタ)
詰め替えのメリットはさまざまです。
調味料を含む食品類を例にとってみても、“保管に適した状態になる”、“使いやすくなる”、“取り出しやすくなる”、“見た目がすっきりする”など、いいことづくめのように感じます。
実際に筆者は、常温保存の乾物類やお茶パックなどをガラス容器に詰め替えて管理することで、中身が分かりやすく、取り出しもスムーズで時短につながっています。
クリップで留めた使いかけの袋が、引き出しの奥で忘れ去られることも防げます。
また、収納場所に合った容器に詰め替えることで、収まりがよく、スペースを有効に使える場合も。
すっきり使いやすいキッチンは、作業効率を大きく上げてくれるはずです。
では、詰め替えにかかる手間とは
そんな、メリットだらけのように感じる詰め替えですが、「なんでも詰め替えればいい」という考えはご法度!
詰め替えをするには、“容器の購入”、“詰め替える手間”、“容器を洗う手間”、“必要に応じたラベルリング”、“容器の保管場所”などが必要になります。
また、賞味期限の管理をどのようにするかなども忘れてはいけません。
意外と手間がかかるというのも事実です。
なにを優先するのかがカギ!

出典: GATTA(ガッタ)
以上のことから、筆者が至った結論は、詰め替えのメリットが、詰め替える手間を上回る場合だけ詰め替えること。
結果、ボトルに入った液体の調味料などは詰め替えをしていません。
もちろん、見た目やボトルのサイズもバラバラになってしまい、どちらかというとテンションの下がる見た目なのですが、市販のボトルの使い勝手は決して悪いものではないのです。
目に付きやすい場所に収納しているとなれば、見た目は重要ですが、そういった場所に収納しているわけではありません。
ここは、見た目には目をつぶり、詰め替えの手間を省いてらくをしています。
ご紹介した詰め替えは、あくまで筆者の基準ですが、“なにを優先するかの基準をもつ”ことは、キッチン仕事を楽しむため、また家事をスムーズに行うために大切なこと。
詰め替えはその一例です。
“なにを優先するか”を考えて、家事を見直すことで、今よりも暮らしがスムーズになるかもしれません。
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