
夏にやりがち!「髪が痛みやすくなる」NGケア3つと解決策
夏といえば紫外線ダメージが気になりますよね。
今までと同じケアだけでは、髪への紫外線ダメージが防ぎきれないかも?
実は、夏にやりがちな髪のNGケアがあるようです。気がつかないうちに、髪のダメージが深刻化しているかも……。
そこで今回は、美容室『Broccoli 2 shibuya』の美容師であるTomokaさんに、夏にやりがちな髪が痛みやすくなるNGケア3つと対策について伺いました。
NG1:乾くのが早いからと自然乾燥してしまう

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Tomokaさんによれば夏はドライヤーの風をあびることを暑く感じたり、乾くのが早いからといって自然乾燥に任せてしまったりする方が多いそう。
しかし、半乾きのままで寝ると、頭皮の環境を悪くしてしまい悪臭の原因や、健康な髪の毛が生えてくる妨げになってしまうとのこと。
さらに、自然乾燥では髪のキューティクルも整わないので、髪が広がりやすく、余計に痛みやすくなってしまう、と悪循環が……。
根元10cm程度はドライヤーで乾かしておくことが重要でしょう。
NG2:海から上がった後に海水に濡れたままにしておく

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ただでさえ灼熱の太陽の紫外線を浴びている髪が、海水に濡れた状態のまま乾いてしまうと、塩水のせいで傷みが増すでしょう。
もうその日は海には入らないのであれば、はやめに髪についた海水を洗い流して、傷みを防いであげましょうね。
海から上がったら、まずは海水浴場のシャワーの水でよいので、海水を流してあげることが大事。
これから海水浴へ出かける機会も増えますが、よく覚えておいてくださいね。
NG3:肌のUVケアはするけれど髪の毛のUVケアをしない
「最近ではCMなどの影響もあり、髪のUVケアへ興味をもち始めた方もいますが、まだまだケアが甘い方が多いんです」と話すTomokaさん。
髪も肌と同じように日焼けをするので、紫外線ダメージがカラーの色落ちや、パーマのダメージに影響しているとのこと。
せっかく美容院や家で丁寧にトリートメントやケアをしているのなら、髪へのUVケアもしっかり行いましょう! カラーやパーマが長持ちしてほしいと思うのであれば、重要ですよ。
スプレーで髪全体に吹きかけるタイプのUVケアなど、挑戦しやすいアイテムが出ているので、ぜひ試してみてくださいね。
今年も暑くなりそうなので、肌だけではなく、髪も紫外線ダメージから守ってあげてください!
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【画像】
※ tkc-taka / PIXTA(ピクスタ)、Csaba Deli、Diana Indiana / shutterstock