
おもちゃ収納を工夫してロボット掃除機が使える部屋に【ワーママ的片付け術vol.4】
“ワーママ3種の神器の1つ”と呼ばれることもあるロボット掃除機ですが、持っているのに床にモノが散らかりすぎているから使っていない、というお宅も意外と多いです。
特に、“子供のおもちゃ”が散らかりやすいことが原因という声をよく耳にするため、今回は片付けやすいおもちゃ収納の工夫についてご紹介します。
ゴールデンスペースに置くおもちゃは一軍だけに絞る

出典:https://gatta-media.com
こちらが筆者宅のおもちゃラックです。普段遊ぶおもちゃは全てここに収納しています。
実は、ここに入れていない使用頻度の低いおもちゃもあり、それは寝室のクローゼットに分けて収納しています。
子供はおもちゃを捨てるというと「まだ遊ぶ!」と抵抗するものですが、案外普段遊んでいるおもちゃはごく一部だったりします。
そのため、“捨てないけど保管しておく”二軍おもちゃを仕分けておくことで、普段管理しないといけないおもちゃの量を減らすことでき、お片付けが楽になるんです。
おもちゃは1ボックス1カテゴリで、中身がすぐわかる収納に

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おもちゃは1ボックス1カテゴリ収納にすることで、子供でも片付けやすくなり、おもちゃの増えすぎ防止にも繋がります。
筆者宅のおもちゃ収納は、木製のボックスに100均のソフトカードケースを貼り付けて中身の写真を入れ分類。
中身が見える1ボックス1カテゴリ収納にすると、こんなメリットがあります。
・中に何が入っているかすぐわかるので、子供が遊びたいおもちゃを探しやすく、いちいちひっくり返さないので散らかりづらい
・カテゴリごとにこの箱に入るだけ、と決めることで適正量がわかり、買いすぎ防止になる
・箱の上に十分なスペースがあることで、片付けそびれたおもちゃもさっとしまえる
中身が見えないおもちゃボックスに収納していたこともありましたが、子供が目当てのおもちゃを探すためにその都度全部ひっくりがえし、散らかるのがストレスでした。
中身がわかると遊びたいおもちゃだけを持ってくることができるので、散らかりすぎの防止にもなり、親子共々ストレスフリーになります。
子供が出し入れするのにストレスがない収納に

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子供が出しやすくしまいやすい、ということも大事な要素です。
筆者宅では、ナイロンのバスケットを立ててブックエンド代わりにして絵本を収納しています。
バスケットにパンパンに絵本を詰め込んでしまうと、絵本を取り出すときに他の絵本までまとめてドバッと出てきてしまうため、スペースに余裕を持たせた量に調整するのがポイントです。

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また、クレヨンやお絵かきノート、スケッチブック、キーボードなどもバラバラ倒れてきてしまわないようにファイルスタンドなどを使って工夫すると、出しやすくしまいやすい収納になります。
子供の制作物は「おもいでボックス」に

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意外とバラバラ出てきがちなのが、子供の学校や保育園での制作物。
こちらは散らかりやすい割には捨てにくいものだったりするので、“おもいでボックス”を作って、そこに投げ込み収納にするのがオススメ。
ボックスがいっぱいになったら、子ども自身に「どれを取っておく?」と聞いて入る分だけに絞ります。
大人にとっては「これ本当に要るの!?」と思うものでも、子どもにとっては大事なものだったりするので、子ども自身に選ばせるのがポイントです。
片付けやすいおもちゃ収納にしておけば、夜子どもが多少散らかして遊んでも、寝る前にさっと5分くらいあればリセットすることが可能です。
朝起きた時に床に何もない状態が保てていれば、忙しい朝でもバタバタすることなく毎朝ロボット掃除機がかけられます!
「ロボット掃除機があるのに活用できてない!」というご家庭は、おもちゃ収納の見直しを実践してみてくださいね。