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ポイントは乗せる・浮かせる・立てる!部屋の「出しっ放しグッズ」解決法
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ポイントは乗せる・浮かせる・立てる!部屋の「出しっ放しグッズ」収納法

2018.06.23 21:30

美しく整った部屋を簡単に演出するには、やはりとにかく物をしまうことが大切。目に入る情報が多ければ多いほど、美しいと感じる部屋にするにはセンスが必要になってしまうのです。

とはいっても、使う頻度が高いものや、できるだけ手際よく手に取りたいものなど、きっちり収納してしまうことで使いづらさや暮らしにくさが生じてしまう物もありますよね。

そんなやむを得ない“出しっ放しグッズ”のせいで生活感が出過ぎてしまう……。と、悩んでいませんか。実は、“出しっ放し”でも、雑然とした雰囲気に見せないようにできる、ちょっとした置き方のコツがあるんです。

 

カゴではなくてトレーにすればもっとスッキリ

ハンドクリームなど頻繁に使うから出しておきたいグッズは、1つ1つそのまま置くのではなく、カゴに収納してグループ化することでスッキリさせて片付けている方は多いと思います。

しかし、ここはもう一歩進んで、ぜひカゴではなく“トレー”にまとめてみることをおすすめします。

このようにトレーにまとめると、物の全体が見える緊張感により、収納されているというよりもむしろディスプレイのような印象を強めることができます。

もちろん見栄えも気にしながらの物選びが必要になりますが、中途半端に見え隠れするカゴに収納するよりも、逆にトレーに乗せてディスプレイ化すれば、インテリア性をアップしてくれるというさらなる効果も得られるのです。

 

たった一段上げるだけでいい

トレーと同じく、定位置に置いている雰囲気を強めたいなら“一段上げる小道具”も効果的です。

そのまま同じ場所に同じものが置いてあるとバラバラと見えるものも、こうして他から一段あげるだけで、またしても緊張感が生まれてディスプレイ化されます。

文房具なども机の上に並べると煩雑な印象になりますが、引き出しに1つ1つ収納するのは、小さな子供などにはハードルが高いものです。こうして壁を利用して浮かせる収納を作れば、ただ机の上に置いてあるよりも整った印象がさらに強まり、机の上もスッキリしますね。

 

平置き厳禁!立てるだけで「置きっ放しの物」が「そこに置きたい物」に変身

そして、テーブルなどに何かと放置しがちな読みかけの雑誌や本。これらはただ平置きして積み重ねておくとだらしなく感じますが、立てて置くだけで一転、わざわざここに置いてあるという“片付いた”印象を与えます。

同じくメモ書きやちょっとしたノートも、あちこちに広がっていると、ぐっちゃりと散らかった雰囲気になり、どこに置いたのかも忘れてしまうことも多々。

こうして、壁面や扉裏などにスペースを作ってファイリングして、紙類やメモの定位置に。特に扉裏は、普段は扉に隠れて見えないのでインテリアの邪魔をしません。これで机の上にペラっと置いたままにする癖をなくしたいですね。

 

実際は、そのままポンとそこに置く場所と変わらない同じ場所なのに、こうして、乗せる、浮かせる、立てるだけで、ただ物を放り投げているという印象が格段に薄れます。

家中随所にある“出しっ放し”にして使いたいグッズは、ちょっとした小道具を使って、ぜひインテリアに効果的なディスプレイグッズに変身させてしまいましょう。

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