
こんなハズじゃなかった!「色が合わないファンデ」の活用法3つ
カウンターで試したときは「これだ!」と思ったのに、家に帰ってメイクしてみたら、自分の肌になじまない……これはまさに“ファンデーションあるある”ともいうべき失敗ではないでしょうか? 筆者も同じような経験をしてガッカリしたことが少なからずあります。
とはいえ、1度や2度しか使っていないファンデをお蔵入りさせるのはもったいないですよね。
そこで今回は、そんな色が合わないファンデを上手に使う方法をご紹介します。
暗いファンデを使いこなす方法
思ったよりもファンデの色が暗かったというときは、明るい下地(もしくは日焼け止め)やフェイスパウダーを使って調整するのがおすすめです。
これらで肌色を明るくトーンアップすることで、ファンデの暗さをカバーできます。

ランコム『UV エクスペール トーン アップ』(左)、スック『ソフト ベルベット ルース パウダー』(右)出典: GATTA(ガッタ)
ポイントは、ファンデーションを薄く塗ること。べっとりと厚く塗ってしまうと、トーンアップした意味がありません。
ニキビ跡やクマなどの肌のあらが気になる場合は、コンシーラーで隠すようにしましょう。
明るいファンデを使いこなす方法
首とのさかいめがはっきりわかるくらい明るいファンデを買ってしまったときは、首の色を調整しましょう。
先に紹介したランコムの日焼け止めを首まで塗ってもOKですが、筆者のおすすめはラベンダーカラーの日焼け止めです。

スキンアクア『トーンアップUVエッセンス』出典: GATTA(ガッタ)
変に白浮きせず、肌を白く見せてくれます。また、プチプラで惜しみなく使えるのもうれしいポイント! デコルテまでたっぷり塗って、きれいな白肌をつくってください。
さらに上からふわっとベビーパウダーを重ねれば、より白く、そしてベタつき知らずのサラサラとした仕上がりに。
とくに暑い夏やじめじめする梅雨に、ぜひ試してみてくださいね。
どうしても色が合わないときは…
上記の方法を実践しても色が合わないときは、暗いファンデはシェーディングのように、明るいファンデはハイライトのように使うのがおすすめです。
シェーディングは顔のいらない部分(丸顔さんならサイド、面長さんなら額とあご)を埋めるように、ハイライトは鼻筋や頬の高い位置に重ねましょう。
ファンデは伸びがいいので、専用のものよりも使いやすく、コントゥアリングメイク初心者の方にもぴったりですよ。
この方法を使えば、色選びの失敗はもちろん、「日焼けでファンデの色が合わなくなってしまった」というケースもカバーできるはず!
本格的な夏に向けて、今回ご紹介したテクニックをしっかり覚えておいてくださいね。
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