
ストレスフリーは当たり前!生活感を感じさせないスッキリ収納のコツ【キッチン編】
元々お片付けが苦手だった筆者ですが、より良い収納を目指してこの2〜3年ほど家中の見直しと改善を続け、とうとう整理収納アドバイザー1級を取得するまでに片づけが得意になりました。
そんな筆者が、“使いづらい収納”を“生活感を感じさせないスッキリ収納”に変身させたコツをお届けすべく、スペース別に数回に分け、Before&Afterのお写真を交えてご紹介していきます。第一回目となる今回は、シンク下収納とキッチンの吊戸棚にフォーカスします。
カトラリー収納編
Before

出典: GATTA(ガッタ)
まずはシンク下収納の上段・カトラリー類収納のBefore&Afterから。
以前は収納用品を適当に買い足していたので、ナチュラルなカゴとシンプルなケースが混在していてなんともチグハグな印象。そこまで使い勝手は悪くないものの見た目はごちゃごちゃ……という感じでした。
また左上の2つのケースは、小さいカトラリーと子供用のカトラリーをまとめていますが、使っていないものもあったり、見た目もバラバラだったりとイマイチな収納でした。

出典: GATTA(ガッタ)
そこから不要なものを減らしてケースも統一し、少しスッキリしたのがこちらの状態です。
カトラリー収納は、ケースを同じ種類に揃え、見た目のチグハグさを少し解消。子供用食器も同じ種類のシリーズだけに絞ったことで、以前よりはだいぶ見た目のごちゃつきが軽減されました。
After

出典: GATTA(ガッタ)
そしてこちらが現在の状態。ケースだけでなくカトラリーもシンプルなデザインのものに統一し、お箸も食洗機OKのブラスチックのものに揃えて見た目をさらにスッキリさせました。
子供用カトラリーはケースを入れ子にしてケースごと食卓に出せるように使い勝手も改善。小さいカトラリーも仕切りで区切って、種類が目で見てパッと分かる収納にしました。使い勝手だけでなく見た目もスッキリさせられた、お気に入りの収納です。
プレート&ボウル収納編
Before

出典: GATTA(ガッタ)
続いては、シンク下のプレート・ボウル類の収納です。
プレート類はスタンドに立てて収納しようとしているものの、枚数が多いこともあって1箇所に2枚入れざるを得なかったりして結局出しづらい収納に。ボウル類も積み重ねすぎて取り出しづらい収納でした。
After

出典: GATTA(ガッタ)
ファイルボックスや収納ケースを導入し、使い勝手がかなり改善したのがこちらの状態。ファイルボックスを使ったことにより、収納力も出しやすさも大幅にレベルアップしました。

出典: GATTA(ガッタ)
子供用の食器は、スタッキング可能な100均のボックスを使って無理やり積んでいた状態から脱却。
取り出しやすさがアップしたこともあり、お菓子を食べるときに子供たち自身で食器を用意することが増えました。
吊り戸棚収納編
Before

出典: GATTA(ガッタ)
そして最後はキッチン吊り戸棚の収納です。
サイズの合わない100均の仕切り棚を無理やり使っていたので、出し入れしづらいうえにキッチンスケールは斜めになってしまっている状態に。
そして様々なキッチン用品を適当に重ねて収納していたため、取り出す際のアクション数も多く、手間がかかっていました。

出典: GATTA(ガッタ)
これをサイズが合った仕切り棚に買い替え、だいぶ使い勝手を向上させたのがこちらの状態。
無理なスタッキングも減らし、アクション数も多少減らすことができました。

出典: GATTA(ガッタ)
ただ仕切り棚を導入したあとも、収納ボックスがバラバラだったので見た目にはゴチャゴチャしていました。
先程のカトラリー収納にしてもそうですが、よく考えずに収納用品を買い足すと、生活感満載の見た目になってしまうことが写真を見てもよく分かりますね。
After

出典: GATTA(ガッタ)
そこでケースを同じホワイトのものに揃えた今の状態がこちら。
保存容器も、イラスト入りのものからシンプルなホワイトや透明なものに揃え、見た目にもスッキリきれいな吊戸棚となりました!
この3つのスペースに共通するのは、まずは使い勝手の良いストレスフリーな状態をつくり、さらに見た目も良くなるような収納にトライする、というステップを踏んで変化してきたことです。
収納本などを読んで、ステキな収納に憧れている!という方も、いきなり見た目も使い勝手も良い収納を目指すのはハードルが高いように思います。まずはストレスフリーな収納を目指して、できる改善ポイントから実践してみてはいかがでしょうか。
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