
一日中キレイをキープ!「リップ」を落ちにくくする3つのテクニック
メイクの要ともいえる“リップ”。しかし、「気づけばリップがとれてしまっている……」というケースも多いのではないでしょうか? 食事をしたり、飲み物を飲んだり、会話をしたりと、日常生活の中ではリップがとれやすいシチュエーションはいっぱい。
しかしリップがとれていると、きちんと感がなくなったり、疲れた印象を与えてしまうことにもつながったりしてしまいます。そこで今回は、そんな残念メイクを回避すべく、“リップを落ちにくくする方法”についてコスメコンシェルジュで美肌研究家の筆者がご紹介します。
1:ひと塗りしたあとの「ティッシュオフ」
いつもリップをつけるとき、“唇の形に沿ってリップを塗る”、多くの方はこれで仕上げていると思います。しかし、落ちにくくするためにはリップの重ね塗りがおすすめ。
とはいえ、ただ重ね塗りをするだけではリップのモチは変わりません。ポイントはひと塗したあと、一度ティッシュオフしてから重ね塗りをすること。ティッシュオフする理由は、表面の油分をオフして重ね塗りすることで、色づきアップとヨレを防ぐ効果が期待できるからです。
ティッシュオフは拭き取るのではなく、唇の上にティッシュを重ねて軽くおさえるだけ。唇の皮膚は薄くデリケートなため、擦ったりして刺激を与えたりするのは避けましょう。
2:落ちないリップは「縦ぬり」がマスト

出典: GATTA(ガッタ)
リップを塗るとき、いつもどのようにして塗っていますか? 唇の上にリップをあて、左右に滑らせるようにして塗っている方がほとんどかと思います。
しかし、リップを落ちにくくするためにおすすめなのは、唇の縦ジワに沿うように縦塗りすること。塗り方を変えるだけなのですが、リップのモチはかなり変わります。
3:普段からの唇のケアを欠かさない
リップを落ちにくくする方法として、“リップの使い方”を2つご紹介しました。でももっとも肝心なのは、やはり土台となる“唇の状態”といえるでしょう。
カサカサして荒れた唇では、どんなに落ちにくくする方法でリップを塗っても、美しい発色を保つことは難しいもの。唇も肌のスキンケア同様、ケアをしてあげることが大切です。
唇は皮膚が薄く、皮脂腺がないのが特徴。そのため皮脂が分泌されることもなく、天然のうるおいには期待ができないので、保湿用リップなどでうるおい補給をしてあげてください。
唇の特徴や少しだけ工夫を凝らしたリップの塗り方など、誰でも簡単にトライできることばかりなので、ぜひ試してみてくださいね。
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