
スクワットより簡単!「スッキリ脚やせ」を目指す内ももストレッチ
ダイエットのため、脚やせしたいから、と日々たくさん歩くよう心がけている人は多いと思います。しかし、なかなか効果が得られず「上半身だけがやせて下半身はちっとも変わらない!」なんてことはありませんか?
それは、歩くときの体の使い方が原因かもしれません。そこで今回は、ヨガインストラクターである筆者が“ちょっとしたポイントでスッキリ脚やせしやすくなる体の使い方”をお伝えします。
太ももの「外側・前側」がパンパンな人は要注意!
筆者のヨガレッスンでは姿勢を大切にしており、最初に姿勢や体の使い癖を整える時間をたっぷりとってからヨガの指導に入るようにしています。これは、生徒さんからの「下半身だけが痩せない」「脚が太くなった」などの悩みの原因が、“体の使い方の癖”や“体の歪み”であることが少なくないからです。
立つときや歩くとき、太もものどこに力が入っていますか? 外側や前側がパンパンで、後ろ側や内側がたるんでいたら意識を変えることが必要です。
歩くときは、内ももから太もも後ろ側を使うのがコツ
歩くときや立つときに、脚にばかり負担をかけていると脚やせは叶いません。体幹をしっかり支えてこそ、痩せやすい体をつくることができるのですが、体幹トレーニングもコツコツ続けることが必須。「そんなに辛いのは嫌だ!」と思う方は、内ももの筋力を整えるところから始めてみましょう。
内ももの筋力が整うと、歩いているときや立っているときに、ももの前側・外側の負担が減ります。前側や外側は張りやすいので、太く見えがち。負担を減らすことで、スッキリとしたももを目指すことができますよ。また、骨盤のバランスも整いやすくなります。
簡単!内ももストレッチ
(1)立ち姿勢からスタート。
(2)両脚の付け根から脚全体を外側へ回し、かかとを付け指先を外側へ向けます。

出典: GATTA(ガッタ)
(3)両ひざを曲げて、腰を反らさないように気を付けながら真下に沈みます。

出典: GATTA(ガッタ)
(4)息を吐きながら内ももの動きを感じつつ、ひざを伸ばしていきましょう。お尻がキュッと締まる感覚があるところまで必ず戻ります。

出典: GATTA(ガッタ)
(5)一連の動作を15回程度ゆっくり繰り返していきましょう。
ひざを曲げ伸ばししながら、内ももの筋肉を伸縮させているイメージを持ちましょう。慣れてきたら、両脚を開いたスクワットを取り入れてもOK!
ただし、スクワットは正しく行わないと余計に脚がごつくなりますので、まずは今回ご紹介したエクササイズからスタートしてみてください。
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