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丁寧なつもりがクドイかも!? 間違えやすい「NGビジネス敬語」

2018.05.27 22:00
出典: Shutterstock

敬語はさまざまなルールがあり、混乱しがちですよね。

今回は企業のマナー講師の経験もある筆者が、間違えやすいNGビジネス敬語をいくつかリストアップしました。あなたは普段使っていませんか?

 

丁寧さが倍増する気になっていない?「二重敬語」に注意

「課長がおっしゃられました」

「何時にお戻りになられますか?」

これらに違和感はありませんか? 実は上記の言い回しは“二重敬語”になってしまっています。ひとつの単語に、同じ種類の敬語を二重にして使うことからこう呼ばれますが、しつこい印象になるので注意しましょう。

「課長がおっしゃられました」は「課長がおっしゃいました」が正解です。

また「何時にお戻りになられますか?」は「何時にお戻りになりますか」が正解です。

二重敬語を直すだけで、すっきりした印象になりますよね。

 

勢いだけはバッチリ「させていただきます」

「〜させていただきます」は最近よく見受けられますが、させていただきますの誤用も増えているのが問題視されています。

基本的にはさせていただくというのは、相手の許可を取ってなにかを行う場合にのみ使う言葉であり、自主的になにかをする場合には使いません。以下の例文を見てみましょう。

「ご案内させていただきます」→「ご案内いたします」

「今日から担当させていただきます」→「本日より担当いたします」

「検討させていただきました」→「弊社でも検討いたしました」

右が正しい文として表記していますが、見比べても丁寧さに違いがないのが伝わるでしょう。

どんなときでも「させていただきます」と付け加えることが正解ではないので、気をつけましょうね。

 

ビジネスパーソンなら「俗語表現」は避けよう

「やらせていただきます」

「その案件、やります」

上記はカジュアルな会話ではOKですが、フォーマルなビジネスシーンではあまり使わない方がいいでしょう。なぜなら「やる」「する」は世俗的な表現で、決して洗練されている言葉遣いではありません。

「やらせていただきます」→「担当いたします」

「その案件、やります」→「その案件を担当します」

右が正しい文ですが、印象が違いますよね。

ビジネスという環境では、ぜひマスターしたい言葉遣いです。

 

二重敬語や、「〜させていただきます」を連発すると、丁寧ではなく、“くどい”という印象につながってしまいます。

正しい敬語をマスターして、立派なビジネスパーソンに近づきましょう。

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【参考文献】

※ 『私を磨く!毎日が輝く!女性のビジネスマナー』(松本 昌子 監修) / ナツメ社

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