
運動嫌いも大丈夫!スキマ時間に「姿勢美人」を目指す体幹トレーニング
歯を磨いているとき、ただぼーっと立っているのがもったいないので、筆者はこういうスキマ時間に軽いストレッチやエクササイズをするよう心掛けています。毎日最低でも2回は歯を磨きますよね。そのたびに何らかのボディケアを積み重ねていけば、体も徐々に変化していきます。
このように、スキマ時間のトレーニングは忙しい方や、運動嫌いの人こそ取り入れてほしい習慣です。そこで今回は、ヨガインストラクターである筆者が、歯磨き中にできる体幹トレーニングをご紹介します。
片足を上げるだけ。お腹の力をつけよう
ご紹介する簡単トレーニングでは、姿勢を維持する筋力をつけることができます。姿勢が悪くなると、お腹がポッコリ出てきたり、背中にぜい肉がついたり、脚がむくんで太くなったりと、悩みが増えがちに。
そこで、歯磨き中の3~5分の間で、姿勢を維持する筋力をつけ、体型の崩れをカバーしていきましょう。
片足あげ簡単体幹トレーニング
(1)両脚を腰幅程度に開きます。お尻全体に軽く力を入れ、骨盤を床に対して真っ直ぐに立てましょう。

出典: GATTA(ガッタ)
(2)重心を右脚に乗せます。内くるぶしの真下あたりに体重が乗るようにして、太ももの内側の筋肉を使って立てる位置を探しましょう。
(3)左ひざを曲げ、脚の付け根あたりまで持ち上げ、力を抜きます。

出典: GATTA(ガッタ)
(4)胸の下から下腹部までのお腹全体で脚を持ち上げ、支える意識を持ちます。
(5)右脚の重心を置く位置がぶれないように気をつけながら、上げた足の反対の手で歯を磨きましょう。

出典: GATTA(ガッタ)
(6)1分程度キープします。
(7)脚を変え、歯ブラシを逆手に持ち替えてさらに1分キープします。
(8)歯を磨いている間中、交互に行いましょう。
慣れるまでは、お腹の力が弱まったり、重心がぶれたりします。その場合は30秒からチャレンジ。脚を上げる位置も少し下げて、できるところから始めてみてくださいね。体の使い癖を正す効果も期待でき、オススメです!
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