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頼みごとが格段にうまくいく?「クッション言葉」を使いこなそう

2018.05.16 22:00
出典: Shutterstock

他人になにかお願いごとをするときは気を遣いますよね。でも、上手に人にお願いをすることもビジネスパーソンの大切なスキルのひとつです。

今回は企業のマナー講師の経験もある筆者が、上手にお願いごとをする場合やクレーム対応に効果的な“クッション言葉”をご紹介します。

これをマスターすれば立派なビジネスパーソンの仲間入りかも?

 

そもそも「クッション言葉」とは? 

クッション言葉とは、応対の物腰をやわらげ、相手にソフトな印象を与える言い回しのことです。

「恐れ入りますが少々お待ち下さい」「申し訳ありませんが会議が長引いておりまして」など、伝えたい内容の前にクッションになるような柔らかい言葉を付け加えることで、相手に不快感を与えることなく、こちらの要望を伝わりやすくする効果があります。

 

「恐れ入りますが」と「恐縮ですが」を使いこなそう! 

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・「手伝ってください」

・「手伝ってもらえますか?」

・「恐縮ですが手伝っていただけませんか?」

この3つ、それぞれ同じことを言っていますが印象が違いますよね?

「手伝ってください」とストレートに言われると、時と場合によっては不快感を与えることも。一方で「手伝ってもらえますか?」は疑問形にしているのでややソフトな印象になります。

最後の「恐縮ですが手伝っていただけませんか?」だと、相手の事情も考慮していることが相手に伝わるのでさらにソフトな印象になりますね。

このようにクッション言葉によって印象が変わってくるのです。

 

頼むときは「クッション言葉+依頼系」

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上記の通り、人に何か頼むときは「〜してください」という命令形よりも「〜していただけますか?」のような依頼形にしたほうが柔らかい印象になるでしょう。

「恐れ入りますが(クッション言葉)+こちらでお待ちいただけますか?(依頼形)」これで完成です。

「手伝ってくれると助かるかも……」など一見違和感を覚える若者言葉もありますが、これは語尾をあいまいにすることで遠慮の気持ちを表そうとする意味があるそうです。

ただし、ビジネスシーンではこれはご法度! なぜなら曖昧な表現によって、よからぬトラブルを招くこともあるからです。

 

同じ頼みごとでも、クッション言葉の効果によってまったく受け取る印象が変わりますよね。

正しいクッション言葉をマスターして、仕事をよりスムーズに進めましょう。

 

【参考文献】

※ 『正しい日本語の使い方 品格ある言葉とマナーが楽しく身につく』(吉田裕子) / 枻出版社

※ 『ビジネスマナーの基本講座 第一印象からビジネスは始まる!』(ANAラーニング 監修) / 成美堂出版

※ 『私を磨く!毎日が輝く!女性のビジネスマナー』(松本昌子 監修) / ナツメ社

【画像】

※  Uber Images、Photick 、fizkes  / Shutterstock

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