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「なるほどですね」ってアリ・ナシ? 知らないと恥ずかしいNG言葉使い

2018.05.15 22:00
出典: Shutterstock

会話の中で「あ〜!なるほどですね!」と言っている方はいませんか?

「なるほど」の敬語版だと思っている方も多いようですが、実はこれは敬語ではありません。

知らないうちに使っているナシの言葉使い、あなたは大丈夫ですか?

今回は企業のマナー講師の経験もある筆者が、「なるほどですね」を例にNG言葉使いを解説します。

 

「なるほどですね」はなぜナシなの? 

まず「なるほどですね」を使うシーンとしては、分からなかったことを理解したときが多いと思います。

たとえば目上の方に解説してもらって、腑に落ちた場合などのシーンが浮かびますね。

しかし「なるほど」は感嘆詞のひとつであり、ここに「です」がつくこと自体が文法としてNGなのです。

 

目上の方にはマナー違反

そもそも論になってしまいますが、「なるほど」という言葉は目上の方に使うこと自体がマナー違反だと考えられています。

「なるほど」という相づちは「わたしは知らなかったけれど、あなたの言っていることには納得できる」という気持ちをあらわすときに使いますが、これを目上の人の発言に使うと、目下の人間が目上の発言を評価するという意味にもなります。

近しい関係の同僚などに使用することは問題ではありませんが、日頃から言葉に厳しい方であれば不快に思われることもあるので注意しましょう。

 

「なるほど」の正しい言いかえは? 

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(1)「仰るとおりです」

敬語と同じレベルの敬意があり、同意しているという点を相手に伝えることができるので、どんなシーンでも使うことができます。

(2)「さようでございます」

やや堅苦しい印象もありますが、非常に丁寧ですので「ここぞ!」というポイントを選んで使うとよいでしょう。取引先など社外の方に使うと印象アップですね。

 

地域によっては「アリ」となるケースも

なお、NHK放送文化研究所がウェブ上でおこなったアンケートでは、九州・沖縄地方では「なるほどですね」という相づちを聞いたことがあるという人が他の地域に比べて多く、また「抵抗感がある」という人が少ない、との結果が出ています。

地域によってはアリとなるケースもあるので、TPOなどを考えて使い分けるとよいでしょう。

 

響きのよさからか、相づちのひとつとして「なるほどですね」を使う方も多いようです。絶対にダメと言い切ることもできませんが、できる限り普段から意識して言いかえるようにしていくとよさそうですね。

 

【参考】
NHK放送文化研究所

【画像】
※ liza54500、imtmphoto / shutterstock

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