
原因は普段の生活にあり!? 「メイク崩れ」の意外な原因3つ
メイクが崩れやすいという方には、実は共通するNG習慣があるのをご存知ですか? 気づかないうちにしている、または良かれと思ってしている習慣がメイク崩れ要因のひとつとなってたなんて……。
そこで今回は“メイク崩れを起こしやすい人のNG習慣”について、コスメコンシェルジュで美肌研究家の筆者がご紹介します。当てはまるものがないか、ぜひ一度チェックしてみてくださいね。
1:「ぜいたく過ぎるスキンケア」はNG
メイク前に、ブースターから始まり美容液、乳液やクリームなど、アイテムをフル活用したぜいたく過ぎるスキンケアをしてしまっていませんか? たしかに、お肌に水分や美容成分を補ってあげることは大切です。
しかしメイク前に限っては注意が必要。メイクアップアイテムは、比較的油分が多く含まれているという特徴があります。そのため、メイク前のスキンケアでも油分を多くお肌に与えてしまうことは避けた方が良いでしょう。お肌のためを思ってぜいたくなスキンケアを行うなら、朝のメイク前より就寝前の夜がおすすめですよ。
2:「あぶらとり紙がお友達」はNG
皮脂が目立つと気になりますよね。皮脂はお肌をテカテカさせるので「素早くオフしたい!」と、“あぶらとり紙”を頻繁に使う方も少ないと思います。
しかし、あぶらとり紙を使いすぎると必要な皮脂まで取り除いてしまうことも。必要な皮脂まで取り除いてしまうと、かえってお肌の乾燥を招き、その乾燥を防ごうとさらに皮脂が分泌され、過剰な皮脂分泌につながってしまうのです。
便利なアイテムではありますが、加減が難しいという方はティッシュオフがおすすめ。浮いている皮脂をオフするくらいなら、軽く顔にティッシュをのせて少し押さえる程度で十分です。
3:まさか!「バランスの悪い食事」もNG
ファストフードや甘い物が好きだからと、バランスを考えずに好きなものばかりを食べる食生活を送っていませんか? 栄養バランスが偏ると、健康が損なわれる危険性があるのは周知の事実ですよね。
実はその影響は、お肌の水分と油分のバランスにも関係してしまうこともあるのです。たとえば脂っこいものばかりを食べていると、過剰な皮脂分泌にもつながる可能性が。メイク崩れをしないお肌づくりにはインナーケアも重要なカギ。普段からなるべく脂っこいものや甘い物を少し控えて、ビタミンやたんぱく質、さらには食物繊維などをバランスよく摂取する食事にシフトすることが大切ですよ。
メイク崩れの原因はメイク方法だと思われがちですが、意外なNG習慣も大きな影響を与えているかもしれません。メイクと直接関係がなさそうに感じる食生活、さらには良かれと思って行っていたぜいたくなスキンケアなど、これを機に見直してみませんか?
【画像】
※ Pangaea / PIXTA(ピクスタ)
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