
どう使うのが正解?コスパ抜群「ヴァセリン」の毛穴ケア活用術
最近よく「毛穴ケアにはヴァセリン」と聞く方も多いのでは? 「実際のところどう使えばいいの?」 と思っている方も多いはず。
そこで今回は、コスメコンシェルジュで美肌研究家の筆者が、ヴァセリンを活用した簡単毛穴ケアの方法をご紹介します。
ヴァセリン×綿棒でくるくる

出典: GATTA(ガッタ)
毛穴詰まりが気になって、ギューッと押し出したりピンセットで引っ張ったりするのは、かえって皮脂詰まりを起こしやすくなり、逆効果になることも。そこでヴァセリンを活用して、詰まりが目立つ毛穴を優しく拭き取る方法をご紹介しましょう。
用意するものはヴァセリンと綿棒のみ。洗顔後、ヴァセリンをつけた綿棒でくるくると気になる小鼻の上を転がしてください。毛穴詰まりを押し出すのではなく、優しく拭き取るような感覚で行うことが大切です。綿棒の先にうっすら脂汚れのようなものがついてくるので、細かくチェックして、なるべく清潔な新しい綿棒に取り換えて行うようにしてくださいね。
寝る前にうるおいを閉じ込める!
毛穴が詰まったり悪目立ちしたりする原因として、“お肌の乾燥”が挙げられます。お肌が乾燥することにより、毛穴トラブルに深く関係する過剰な皮脂分泌や、ターンオーバーの乱れを引き起こすことがあります。つまり毛穴トラブルを避けるには、なるべく乾燥を防ぎお肌のうるおいを保つことがカギとなります。
そこでヴァセリンをスキンケアの最後に使い、強力な膜として活用する方法をご紹介します。
やり方はとっても簡単。化粧水などで与えた水分や美容成分を閉じ込めるフタとして、ヴァセリンをスキンケアの仕上げに使うだけです。ここで注意してほしいのは、ヴァセリンは油を主成分とするため、紫外線にあたると油焼けを引き起こす可能性があること。そのため、使用するのはなるべく夜のケアがおすすめです。
ヴァセリンはさまざまな活用法がありますが、いざ使おうと思うとよく分からない……というのが正直なところ。そんなときはぜひ、今回ご紹介した方法で、毛穴に悩まない肌づくりを目指しましょう。
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