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「ご教示」「ご教授」どっちが正解?ビジネス間違いあるある

2018.04.29 21:00

ビジネスシーンでは、似たような意味合いながらも、使い分けを迷う言葉は多くありますよね。

マナー講師を担当する筆者はセミナー後に言葉の使い分けについて質問されることも多いのですが、若手ビジネスパーソンから特に多いのが「ご教示」と「ご教授」の使い分けです。

そこで今回は、特にメールでの間違いが目立つ“ご教示”と“ご教授”の違いを解説します。

 

「ご教示」の意味、知ってる? 

例えば、目上の方に質問をしたり、具体的な指示をもらいたい場合には「ご教示お願いします」を使いますよね。

ここでの目上というのは年齢的なものや上司のことだけでなく、自分が知らない事について詳しく経験豊富な人も含みます。

つまり「教えてください!」を丁寧に言っている感じに近いイメージが“ご教示”ですね。かしこまった内容以外の、打ち合わせの日程調整などで先方の空いている日を教えて欲しい時にも使います。

 

使い分けのポイントは期間の長さ

簡単に言えば“ご教示”と“ご教授”の使い分けのポイントは“期間の長さ”と“重要さ”です。

“ご教示”は短期間の指導についてお願いしたい場合に使い、長期間継続してお願いしたい場合は“ご教授”を使うのが正解です。

“ご教示”が教えたり伝達することという意味に対して“ご教授”は学問や技、芸を伝え教えることであり、期間と重要さが違いますね。

また、違いが分からなくなってしまった時のために“大学教授”と覚えておくのがベターでしょう。大学教授からは4年程度教わりますからね。そのくらいの長いスパンでの教えを乞う場合は“教授”で正解です。

こういった紐付け的な覚え方をすると、咄嗟の瞬間にもパッと閃くようになるので、自分なりにアレンジしてみるのもオススメですよ。

 

意味が似ていると、実はなかなか使い分けが難しいですが、ビジネスパーソンとしてはぜひともマスターしたいところです。期間の長さと重要さを頭にイメージしつつ、今自分がどういった意味合いで言葉使いをしようとしているのか考えながら言葉を使っていくと、次第に慣れていくはずです。

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※ Panumas Yanuthai/Shutterstock

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