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垢抜けないのは姿勢のせい?無意識「猫背」を脱するエクササイズ2つ

2018.04.26 22:00

日ごろから“姿勢”を意識して過ごしている人は多くありません。また、自分の姿勢がどうなっているのかを気にする人も、実はそうたくさんいないのです。

いわゆる“姿勢が悪い”状態になっていると、血流が悪くなったり、こりが生じたり、メイクやファッションに気を使っていてもなんだかあか抜けなかったり、自信がない印象を与えたり……と、いいことはありませんよね。

とくに気を付けたいのが、現代女性に多い丸まった肩。では、どのように正したらよいのでしょうか。

 

猫背の人に必要なエクササイズ

デスクワークをしているときやスマートフォンを見ているときに肩が丸まって猫背の姿勢になっている人は非常に多いです。猫背は肩こりの大きな原因になるといわれています。

胸まわりの筋肉の硬さと背筋の弱さが改善されると、肩がしっかりと開いた姿勢に近付けるので、ぜひ試してみてください。

 

胸まわりの筋肉をほぐす

(1)椅子に浅く座り、背筋を伸ばす。

(2)右手で左の鎖骨あたりを軽く押さえたら、左腕を前に10回、後ろに10回大きく回す。

(3)左手で右の鎖骨あたりを軽く押さえたら、右腕を前に10回、後ろに10回大きく回す。

胸の上部に位置する大胸筋(だいきょうきん)は、こり固まりやすく、また肩関節の動きにも関係している筋肉。押さえた手に筋肉の動きを感じながらほぐしていきましょう。

 

背筋にアプローチ

(1)床にうつ伏せになり、胸の横に手をつく。

(2)脇をしめたままひじを伸ばして胸を広げ、ゆったりとした呼吸を5回繰り返す。 ※ 脚はすねも太ももも浮かせてください。

(3)ゆっくりとうつ伏せの姿勢に戻る。

ヨガの“アップドッグ”のポーズは、背中に位置する肩甲骨の動きに関係する筋肉をほぐします。加えて、背部のストレッチにもなるので、心地よさを感じられるでしょう。

 

これらのエクササイズに加えて、気が付いたら肩を後ろに引いて胸を広げてあげることが大切です。「猫背ぎみだな」と実感がある方も、そうでない方も、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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