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泡で優しく?美肌さんが実践しているクレンジングテクニック

2017.05.20 08:00

美肌のカギは汚れは残さず、でも必要な皮脂までは落とさないクレンジングができているかどうか。種類も豊富なクレンジングアイテム、どれをどのように使ったらいいのでしょうか。

そこで今回は、コスメコンシェルジュで美肌研究家の筆者が、クレンジングテクニックについてご紹介します。

 

ポイントメイクは先にオフ

出典:https://gatta-media.com

濃いめのアイラインやマスカラなどは落ちにくいポイントメイクの代表的なもの。お肌に優しいことばかりに気をとられてしまってメイク汚れが残ってしまっては目元のシワやくすみの原因となっていまいます。ここはしっかり落とすことを一番に考えて先にオイルクレンジングやポイントメイク用のクレンジングアイテムを使用してオフしましょう。

 

通常メイクはクリームタイプで泡クレンジング

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クリームタイプの洗顔料をしっかり泡立ててメイクオフしていきます。オイルタイプに比べ洗浄力は劣りますがクリームタイプの方がお肌には優しいといわれています。

クレンジング力が強いと必要な皮脂まで落としてしまうので、濃すぎない通常メイクなら筆者もクリームタイプの洗顔料を使用することが多いです。

 

泡クレンジングのやり方

Step1:モチモチ泡をつくる

(1)クリームタイプの洗顔料を手のひらにとり少しずつ水を加えて泡立てていきます。

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(2)“泡立て水っぽさがなくなったらまた泡に水を加える”を繰り返しモコモコの泡をつくっていきましょう。泡立てることで洗顔料に配合されている界面活性剤を薄めることにもなるといわれているのでより優しい洗顔にもつながります。

(3)手の平を逆さまにしても泡が落ちないくらいにしっかりとした弾力のある泡ができればクレンジング準備はOK!

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Step2:Tゾーン、Uゾーンの順に優しく

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(1)皮膚が強いTゾーンからのせ、Uゾーン、頬など全体に泡をのばしていきます。あくまで優しくがポイント。ゴシゴシ擦ってお肌に摩擦を与えないようにするのがコツです。毛穴に入ってしまったメイク汚れも泡で落とすイメージで押し洗いを意識して。

(2)洗顔料やメイクの洗い残しがないように、しっかりぬるま湯で洗い流しましょう。洗い残しはニキビなどの肌トラブルの原因となってしまうこともあるので注意して!

(3)優しくタオルでふき取り、素早くスキンケアを行いましょう。これが美肌をつくるクレンジングのフィニッシュです。

 

美肌とはお肌が清潔な状態で水分油分のバランスが整っていること。だから、クレンジングで汚れをしっかり落とすことは、美肌を保つことにとって大きな役割を担っているのです。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

【参考】

※ コスメの教科書

美肌研究家 / コスメコンシェルジュ
手軽、ナチュラル、透明感ある美肌作りの提案を得意とする美肌研究家。鏡を見るのも嫌になるほどの肌トラブルを体験するも、諦めず独自の美容法で肌トラブルを克服したことをきっかけに美肌研究をスタート。自身が体験したような辛い思いをする人をなくしたいという想いでスキンケアブランドを立ち上げた。MISS GRAND JAPANの公式講師も務める。アンチエイジングやシーンに合わせた美肌メイクで大人可愛い魅力を最大限引き出し、自身も無理なく続けられる美肌Lifeを送る。

From 杉本由美・・・
「美しくなるために無理をすると、自分らしさを見失ってしまいがちになります。素敵なところはいっぱいあるはずなのに、自分の良いところが見えないことは悲しいこと。だから、毎日を楽しみながらキレイになれる方法をGATTAでたくさんの方と共有していきたいと思っています!」