
オフィスででもできる!「ガチガチに固まった肩」の簡単レスキューケア
デスクワークが続いたり、家事に集中していたりすると、いつの間にか首や肩、背中まわりがガチガチになっていることがありませんか?
そんな時はその場で肩甲骨を動かす習慣をつけましょう。ヨガインストラクターである筆者が、疲れた体にも美容のためにもケアしてほしい肩甲骨をほぐす方法を教えます。
肩甲骨が固まると「下半身」が太る?
肩がこってツラいとき、肩を揉んだり、肩や腕を回して肩をほぐそうとする方が多いと思います。しかし実は、肩甲骨の動きが悪くなっていることが肩こりの原因かもしれません。肩甲骨が固まり、背中から肩、首までがこってしまうことも少なくないので、そんなときは肩甲骨をほぐすことが肝心です。
肩甲骨は背中側にありますよね? 肩甲骨がこっていると、背中の動きも悪くなり体の動きが制限されがち。上半身の動きが制限されると、下半身が担う動作が大きくなるので、下半身だけがたくましく太くなったり、むくんでしまったりすることも。肩甲骨と下半身は、一見関係なさそうな部分ですが、実は大いに関係しているのです。
肩甲骨をほぐして「血色」も変化
肩甲骨周りをほぐすと、体がポカポカしてくるのが分かります。血の巡りが良くなり顔色にも変化が。
肩甲骨は、肩こり以外にも様々な体への変化が期待できます。そのため、“こらせない!”ということは大切なのですね。
肩甲骨を動かすケア
(1)両腕を肩の位置で左右に広げます。
(2)このとき肩をすくませないようにして、肩甲骨、肩、鎖骨の3つを下に下げて緊張させないようにしましょう。

出典: GATTA(ガッタ)
(3)まずは両肩甲骨を引き離すように、両腕を左右に引っ張ります。
(4)次に肩と腕の位置はそのままに、両肩甲骨を腕ごと引き寄せるようにしましょう。

出典: GATTA(ガッタ)
(5)リズミカルに引き寄せたり、引き離したりして30回行います。
ガチガチに固まっている場合は、動かすだけでも難しいと感じるかもしれませんが、続けることが大切です。
肩甲骨がほぐれれば、丸まった巻き肩ケアにもなりますので、オススメですよ!
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