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ヨガの基本を動画で解説「太陽礼拝」のやり方【NattyYoga】

2017.05.20 20:00

あなたは“太陽礼拝”をご存知ですか? ヨガスタジオに通っている方はきっと一度はやったことがあるのではないでしょうか。

これは朝起きてお祈りをする動作から生まれたアーサナで、ポーズがバランスよく含まれているので、初心者の方、上級者の方ともにオススメです。

今回はヨガインストラクターの筆者が動画とともに太陽礼拝のやり方をご紹介していきます。ぜひ一緒にやってみましょう。

 

動画を見ながら…LET’S TRY !

ヨガは基本的に鼻から吸って鼻から吐きます。深い呼吸を意識しながら行ってくださいね。

(1)マットの前の方に立ち、足を揃えましょう。そして胸の前で手を合わせます。(※ 合掌のポーズ)

(2)息を吸いながら両手を上げて、目線は少し上に。胸を開きます。(※ 太陽を仰ぐポーズ)

(3)息を吐きながら身体を前に倒して前屈します。このとき両手は足の真横につきます。つかない方はひざを曲げてOK。(※ 立位前屈のポーズ)

(4)息を吸いながら右足を大きく後ろにひき、右ひざをついたら右足の甲を寝かせます。このとき背筋を伸ばして目線は少し上を見上げましょう。

(5)呼吸を一度止めながら、左足を大きく後ろにひき、頭の先から足先まで身体を真っすぐ一直線にします。(※ 板のポーズ)

(6)息を吐きながら両ひざをつき、胸とあごをマットにおろします。このとき、しっかり脇をしめながら体幹を使ってゆっくりおろすのがポイントです。(※ 八肢のポーズ)

(7)息を吸って胸を前にスライドさせながら目線を少し上にあげます。このときも脇をしめ肩はリラックスし、力まないことがポイントです。(※ コブラのポーズ)

(8)息を吐きながら両足つま先を立てて、お尻を高く上げながら目線を足先に向けます。(※ 下向き犬のポーズ)

(9)息を吸って右足を手の間につき、右ひざをついて目線は少し上に向けます。

(10)息を吐いて左足を前に、両足を揃え、前屈します。手がつかない方はひざをゆるめましょう。(※ 立位前屈のポーズ)

(11)息を吸って両手を大きく上げて、目線は少し上に。胸を開きます。(※太陽を仰ぐポーズ)

(12)息を吐いて胸の前で手を合わせましょう。(※ 合掌のポーズ)

(13)反対も同様に行います。

気持ちよく伸びを感じながら行いましょう。※はポーズの名前です。

 

ヨガ的オススメポイント

全身を温めながら筋肉を緩めていきます。きっと身体の内側から暖かくなるような感覚が起こるでしょう。この動きを繰り返すだけで十分な効果が期待できます。

いつも地球に、エネルギーを与えてくれている太陽に感謝の気持ちを持ちながらやってみましょう。

自分のペースで、ひとつひとつのポーズや呼吸を丁寧に行うことがポイントです。

 

続ければ身体も心も少しずつ変化が訪れるはず。とはいえ無理は禁物です。できる範囲で、ぜひ試してみてくださいね。

ヨガインストラクター
YES TOKYO STUDIO中目黒スタジオマネージャー兼インストラクター。
 2014年ヨガインストラクターとして活動開始。翌年2015年インド・ケララ州にあるアシュラムにてヨガ哲学を深める。帰国後都内スタジオでグループレッスン、パーソナルレッスンを中心に、オフィスヨガや企業主導型のイベントなどでも活動中。
2019年インドにてRYT500トレーニングを終了している。
ヨガインストラクターとしての実績はもちろん、雑誌や広告のヨガポーズ監修、ヨガモデルの活動も多く、数々のメディアに出演中。 近年はモデル単体の活動も増え、ご当地ビールのポスターやアウトドア雑誌の表紙などにも出演。