
春こそ重要!肌が敏感になりやすい季節の「正解保湿ケア」3つ
春を迎えてやっと冬の乾燥対策から解放されると思って安心していませんか?
しかし春は紫外線量も増えはじめるため、肌を外部刺激から守るには“保湿ケア”はとても重要なカギを握っています。
そこで今回は、ぜひ見直してほしい“春の正しい保湿ケアの方法”について、コスメコンシェルジュで美肌研究家の筆者が解説します。
1:保湿に必要なのは「清潔なお肌でいること」
春は気温差や生活環境の変化など、さまざまな要因がストレスとなってお肌のバランスを崩しがちに。
“バランスを崩したお肌”とは、バリア機能が低下している状態のこと。バリア機能が低下したお肌に花粉やほこりが付着すると、アレルギー反応を起こし肌荒れの原因にもなってしまいます。
だからこそ洗顔はとても大切。とにかくなるべくお肌は清潔な状態を保つことを意識したいですね。
朝の洗顔で寝ている間に付着したほこりをしっかりオフする、帰宅したらなるべく早くクレンジングをしてメイク汚れに付着した花粉などもキレイさっぱり落とす、などを徹底しましょう。
汚れが付着している状態では、保湿をしてもお肌への浸透は半減してしまいます。お肌をしっかり保湿するうえで、洗顔はとても重要なキーポイントとなるんですよ。
2:シンプルな保湿を心がけて
春は気温の変化や花粉などの影響で、肌トラブルを起こしやすい季節。だからこそ保湿のみを重視したシンプルなスキンケアがベターです。
できるだけお肌への刺激に与えないスキンケアアイテムを選ぶことをオススメします。さらにスキンケアアイテムをガラリと変えてしまうことは、肌が刺激に感じてしまうこともあるので避けてくださいね。
春のスキンケアのやり方は手のひらに化粧水を適量とり、しっかり両手になじませます。そのまま手で顔を覆いじわじわと化粧水をお肌に閉じ込めるようにハンドプレスを行いましょう。
刺激はできるだけ与えないようにすることが大切なので、擦らず包み込むようなイメージで。
3:シートマスクよりコットンパック

出典: GATTA(ガッタ)
週に一度のスペシャルケアは、お肌の底力を上げたり美肌を保つためには欠かせないもの。
しかし筆者は先ほど「敏感になりやすい春のお肌には、シンプルなスキンケアがベター」と述べましたよね。ではどうしたら良いのでしょうか?
筆者がオススメするのは、シートマスクではなく普段から使用している化粧水を使った“コットンパック”です。
敏感なお肌は少しの変化にでも反応してしまうことがあるため、お肌が慣れているスキンケアアイテムを使用することで、お肌がびっくりしないような状況にする狙いがあります。
環境や気温の変化にお肌がついていけず、敏感肌になりやすい春。そんな季節こそ、しっかり保湿をしてバリア機能を高めてあげるケアをしたいですね。
今回ご紹介したケアをぜひ参考にしていただき、季節に合わせた保湿で肌荒れを防いでメイクも思いっきり楽しんでください。
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