
片付かないのにはワケがある!「捨てられない理由」別の克服法3つ
お部屋の片付けで多くの方が困っているのが、“モノが捨てられない”こと。筆者宅でも夫は捨てるのが苦手なタイプのため、なかなか捨てられないことがよくあります。
そこで今回は、お片付けでよくある“捨てられないあるある”とそれぞれの対処法を3つ、筆者宅での事例を交えながらご紹介したいと思います。
あるある1:「またいつか使うかもしれないから」

出典: GATTA(ガッタ)
1つ目のあるあるは、“またいつか使うかもしれないから”というものです。
筆者宅の場合、これに当てはまる最大のアイテムは“本”でした。夫は本が好きでよく買うものの、一度読んだきりの本が大量に溢れかえり、本棚の前に山積み。本棚の上の隙間に横積みにされている本も。
結局「電子書籍で扱っている本なら処分してもいい」と夫が言ったので、100冊以上の本を全部検索して、電子書籍にあるかどうかをチェック。
結果、80冊前後の本を処分しましたが、電子書籍でわざわざ買い直した本はほとんどありませんでした。
つまり、“またいつか”の“いつか”は、ほとんどこないのかもしれませんね。
これだけモノを手に入れる手段がたくさんある時代なので、一度手放したとしても、どうしても必要ならまたどこかで手に入れられるケースが多いもの。
そう割り切るために、電子書籍や図書館で借りられるものは捨てるなど、自分なりに踏ん切りをつけるための基準を決めて手放すことが大事だと思います。
あるある2:「まだ使えるのでもったいないから」

出典: GATTA(ガッタ)
2つ目のあるあるは、“まだ使えるのでもったいない”というものです。
筆者宅の場合、これは食器や洋服が当てはまりました。特に食器は引き出物や景品などでの頂き物が多く、自分の趣味に合わないものもしばしば。でも、割ったりしない限りはそうそう使えなくはならないので、捨て時が難しいですよね。
しかし、まだ使えるモノであっても、“今使っていなくて、手持ちのアイテムで代用が効く”という場合は思い切って手放してみましょう。
特にモノがの多いお宅にはオススメですよ。
こういったアイテムの多くはリサイクルショップで買い取ってもらえるので、一度ダメ元で持ち込んでみてはいかがでしょうか。
あるある3:「思い出のモノだから」

出典: GATTA(ガッタ)
そして、特に踏ん切りをつけるのが難しいのが“思い出の品”。写真や子供の作品など、「そんなに頻繁に見返さないけれど、なかなか捨てづらい」というモノは多いですよね。
思い出の品の場合、“実物を残しておく必要があるのか?”というのが、ひとつのジャッジポイントになるように思います。
思い出自体を残しておきたい、というだけなら、写真に撮って残しておくのも良いのではないでしょうか。
また、写真が大量にあるというお宅は、写真をデジタル化してくれるサービスを利用するという方法もあります。思い出の品はスリム化して保存、というのが踏ん切りをつけるためのひとつのポイントかもしれませんね。
最近はさまざまなサービスが充実しているので、ネットなどで調べればほぼ必ず処分方法が見つかるように思います。
そのため、まずやるべきは心の踏ん切りをつけること!
どんな基準や方法があれば自分の踏ん切りがつけられるか、ぜひモノと向き合って考えてみてくださいね。
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