
寝る前たった1分でOK!歪み・むくみをケアする「体側伸ばし」とは
朝はスッキリと体が軽いのに、夜は体が重く感じたり、下半身のむくみを感じたりしませんか?
その理由は、疲れで姿勢が悪くなっているからかもしれません。
そこで今回は、ヨガインストラクターである筆者が、気持ちよく体側を伸ばすだけでいい“下半身やお腹周りのむくみをスッキリさせるストレッチ”をご紹介します。
体側を伸ばして歪みやむくみをリセット
どんなに姿勢が良い人も、一日を終えるときには疲れなどで姿勢が崩れてしまうもの。
立っていても座っていても、重力が体にかかれば、それに抵抗して姿勢を支える筋力が必要です。疲れているときにまで、姿勢をシャキッとさせているのは苦痛ですよね。
そんなときは、体の歪みやむくみで重たくなった体をリセットするのが一番。お風呂に入ってさっぱりした体で布団に寝転んで、寝しなに体を伸ばすだけ。ふっと心身の力が抜けて気持ちよくリセットできます。
1分でOK!体側伸ばしのやり方
では早速“体側伸ばし”を実践してみましょう。床に寝転ぶことのできる程度のスペースを確保してくださいね。
(1)まずは仰向けに寝ます。
(2)両腕を頭上へ上げて床に下ろします。続いて右手首を左手で掴みましょう。

出典: GATTA(ガッタ)
(3)左手で右腕全体を引っ張りながら、左方向へ体をカーブさせ、体側を伸ばします。

出典: GATTA(ガッタ)
(4)そのままの姿勢を維持して、深い呼吸を心がけます。吸う息で体側が伸び、吐く息で緩むのを感じながら30秒ほどキープしましょう。
(5)終えたら真っ直ぐに姿勢を戻して、一息入れ、反対側も同様に行います。
一日を過ごす中で崩れてしまいがちな姿勢を整えるように、背骨に刺激を与えましょう。
さらに体側を伸ばすことで、下がった胃が元の位置に整えられやすくなるといわれています。胃の位置が整えられると、内臓の重みがかかってしまった下半身がスッキリと軽く感じられるかもしれません。
気持ちよく伸びている間は、とてもリラックスして眠気が出てくることも。そんなときは抵抗せず、呼吸も無理やりコントロールせず、ゆっくりと深く落ち着いた呼吸に寄り添うようにしましょう。
毎晩の習慣にしてみてはいかがでしょうか?
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