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神戸っ子になりきれる!ディープな食事処&お土産リスト4つ

2018.03.24 22:00

神戸というと、なにが思い浮かぶでしょうか?  港の風景、山頂からの夜景、旧居留地のファッショナブルな雰囲気?

自然と都市の楽しみが融合している神戸ですが、今回は、神戸っ子のリアルな生活を感じられる、よりディープな一面に迫ってお届けします。

 

1.神戸の街をインクに表現した『Kobe INK物語』

まずは、美しいインク作りのエピソードを。神戸のさまざまな街の魅力を色で表現した『Kobe INK物語』を開発したのが、『ナガサワ文具センター』商品企画室の竹内直行さん。

十数年前のある日、「六甲の深い森の色を愛用の万年筆に忍ばせて、いざというときにさり気なく使いたい、と考えたことが『Kobe INK物語』の始まり」だと語ります。

それからは試行錯誤を繰り返し、ようやく納得のカラーができた2007年に『六甲グリーン』として発表。

その後は、青空を映す美しい海の色で手紙を書きたい衝動に駆られたことから『波止場ブルー』、旧居留地のモダンなイメージを探し求めてイメージした深いセピアカラーの『旧居留地セピア』……と、続々と神戸の魅力を表現したインクを開発しました。

インクの色が増えるたびに全国にファンが広がり、現在はインクの種類は65色にまで拡大しています!

美しいボトルのデザインとバラエティ豊かなカラーは、世代や性別を問わず、ギフトにも喜ばれることでしょう。

試し書きができるので、神戸の歴史や土地の魅力に触れながら、じっくり選んでみてはいかがでしょうか?

 

2. 胃袋を掴んで離さない“神戸の台所” 

その土地の雰囲気を知りたいなら商店街を目指してみては?

マルシン・東山商店街・ハートフルみなとがわ・ミナイチ・湊川商店街という5つの商店街から構成される、西日本最大級の商店街『神戸新鮮市場』は、地元の賑わいを感じるのにもってこい。

純国産の大豆と地下水、天然にがりを使った豆腐店や、街歩きの胃袋をおいしく満たす蒲鉾(かまぼこ)店など、さまざまなジャンルの約500店舗が、軒を連ねています。

生鮮食品は持ち帰りが難しいですが、あられなどは、軽く日持ちもするので、お土産に最適ですね。

活気あふれる商店街で地元の方と触れ合えるのも、商店街散策のだいごみといえるでしょう。

 

3.知る人ぞ知る神戸名物・元祖のり巻きお好み焼き

商店街の近くには下町の魅力もあふれています。なかでも、お好み焼きはB級グルメの定番ともいえるソウルフード!

1945年(昭和20年)創業の名店『お好み焼き ひかり』で、噂の『元祖のり巻きお好み焼き』を発見しました!

兵庫県民は、お好み焼きを海苔巻きで巻いて食べることは比較的メジャーだそうですが、そのスタイルは、食べやすさの面からも高得点。熱々のまま頬張りたいですね。

お昼どきに訪れましたが、カウンターも、テイクアウトブースも、地元のお客さんがひっきりなしに訪れる人気っぷりでした。

 

4.神戸の「パンライフ」を支える、コム・シノワ

“食パンの消費量が日本一”である、神戸。神戸っ子の生活には、パン文化が深く根付いています。

そんな神戸を代表するブーランジェリーが『コム・シノワ』。

「神戸の街の雰囲気に魅せられて移り住んだ」という、優しい語り口のフレンチの料理人・荘司 索シェフのお店です。

ハード系や惣菜パンもお得意で、オリジナリティあふれるおいしいパンが、毎日約80種類も店頭に並んでいます。おいしそうな香りと見た目にワクワク。

お店の奥にあるイートインスペースは温かみのある雰囲気で、朝8:00からモーニングが始まり、ランチ、ティータイム、早めのディナーなど、ひとり旅や女子同士、お子さん連れなど、どんなシチュエーションでも気軽に寄れるのが嬉しいですね。

地下鉄三ノ宮駅の出口付近という便利な場所にあるので、旅の最後にパンを買って、帰りの新幹線や機内でいただくと、旅の余韻に浸れますよ。

 

次回の神戸探訪では、神戸っ子に愛されるお店で、神戸のディープな魅力を掘り下げてみてはいかがでしょうか?

 

【旅のinfo】

※ Kobe INK物語(ナガサワ文具センター)

神戸新鮮市場

ブーランジェリー コム・シノワ

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