
キッチンツール収納の工夫で食卓準備を時短する【ワーママ的片付け術vol.1】
毎日忙しいママにとって、食事の支度の時間はまさに戦場のようなもの。
「お腹すいたー!」とせがむ子供たちを横目に、猛ダッシュで食事の準備をするのが日常ではないでしょうか。
そんなママにとって、時短につながるキッチン収納は気になるものですよね。特に使用頻度の高い“キッチンツール収納”は、食事づくりのスピードアップに欠かせません!
整理収納アドバイザー1級保持者で管理職ママの筆者が、“スッキリした見た目と機能性を両立する”収納のコツを、写真付きでご紹介していく本連載。第一回目は、とっても簡単にできるキッチンツール収納の実例を公開します。
ワンアクションで取り出せる収納にこだわる

出典:https://gatta-media.com
よく使うおたまやフライ返しなどの調理器具は、アイアンフックと吸盤フックで“吊るす収納”にするのが便利です。どちらもダイソーやセリアなどの100均アイテムで十分。引っ掛けられない菜箸はツールスタンドに立てて収納します。
引き出しにカトラリー類などと一緒に収納されている方も多いと思いますが、火を使って調理している忙しいときに、引き出しを開け閉めするアクションはちょっと面倒ですよね。
吊るす収納なら調理中にさっとワンアクションで取れるので、ストレスフリーで時短につながります。

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コンロ下の引き出しに入れているフライパン類も、無印良品のアクリル仕切りスタンドで立てて収納すれば、手間なくさっと取り出せてとても便利!鍋、フライパン類は必要以上に重ねないのが時短収納のポイントです。
文房具コーナーにある雑貨も、発想を変えればキッチンの便利グッズに早変わりします。
「使う場所」の近くに置く

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お玉や菜箸、お鍋などは火の近くで使うことが多いので、コンロまわりに収納するのがオススメです。
一方で、ザルやボウルなどは水まわりで使うことが多いため、シンク下に収納するのがスムーズ!
形状がお鍋類と似ているのでコンロ下に入れてしまう方が多いと思いますが、動線を考えて配置するだけでもだいぶ時短になります。
吊り戸棚は機能性と見た目を兼ね備えた収納に

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吊り戸棚の収納も、ホワイトの収納用品で揃えて見た目にもすっきりさせれば家事モチベーションもアップします!
もちろん、見た目だけでなく機能的にも出し入れしやすい工夫を。

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保存容器やバット類もスタッキングして仕切り棚を使って、ワンアクションで取り出せる収納にします。
保存容器は入れ子にした方がかさばらないのですが、そうするとワンアクションでは取り出せないので、あえて蓋を閉めて重ねるようにすると出し入れしやすいです。
毎日戦場のようなバタバタのなか、食卓準備をしているママにとっては、ストレスなく料理ができる環境づくりはとても大事!
ぜひ、ご家庭のキッチンの収納スペースに合った整理整頓で、ぜひスムーズなクッキングを実現させてくださいね。
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