
たったの15秒でヤセ癖がつく!? 自宅でできる「体幹トレーニング」のコツ
最近流行りのパーソナルトレーニングに憧れて、プロポーションを美しくしたい、と考えてはいるけれど、時間も余裕もないと悩んでいませんか?
ヨガインストラクターである筆者と一緒に、この記事を読みながらパーソナルトレーニング気分を味わってみましょう。
個人ヨガレッスンやパーソナルトレーニングを受け持つことも多い筆者が、今回はヤセ癖をつけることを目指すプランクポーズのコツをご紹介します。
プランクポーズをやってみよう
プランクポーズは体幹を整えるのに最適なポーズ。姿勢を正しく維持するのに大切です。正しい姿勢は太りにくい体を維持しますので、コツをつかんでおきましょう。
まずは、プランクポーズのポジションを取る前に、四つん這いの姿勢をチェックしましょう。
(1)四つん這いの姿勢になります。
(2)両腕は肩幅、両脚は腰幅に開きましょう。
(3)両手で床をしっかり押します。
すると、なんとなく四つん這いを取っていた姿勢から、肩甲骨が左右に引き離される感覚が分かると思います。こうすることで、背中側の力が使え、腕の負担を軽減することができますよ。
(4)腰がだらんと弓なりに反らないように、お腹に力を入れておきます。
腰回りを丸めるような意識をすると良いでしょう。体の真ん中に、真っ直ぐ貫く縦のラインが入っているイメージです。

出典: GATTA(ガッタ)
床を手でしっかり押す感覚を維持したまま、プランクポーズのポジションに入っていきましょう。
(5)四つん這いの姿勢から、片足ずつを後方へ伸ばし、上半身、下半身を真っ直ぐのラインで揃えていきます。
頭を上げて、前方を見ると姿勢が崩れてしんどくなります。頭頂から、足先までのラインを揃えるように、目線は下、頭の位置を整えるのがコツです。
(6)床を手で押し続けながら、頭頂から足先まで、体全体でポーズを支えている意識を持ちましょう。
腕だけ、足だけの単体の意識だと、しんどくなります。腰がどうしても弓なりに反る場合は、腰を丸める意識を持ちましょう。

出典: GATTA(ガッタ)
(7)余裕があれば、片足を後方へ引き上げます。足を上げる高さも、体の真ん中を貫く縦ラインを意識します。

出典: GATTA(ガッタ)
プランクポーズを行って、腕や肩がきついと感じる方は、腕で床を押す力が足りないか、腰が弓なりに反って、お腹の力が抜けているかもしれません。
しっかり効いていると、背中、肩甲骨まわり、お腹の上部、下部への意識がしっかりします。
このポイントがつかめるまで、マイペースに練習してみてくださいね。感覚がつかめるようになったら、あとは続けるだけです!
ちょっと時間が空いた時に10秒、15秒……と積み重ねていきましょう。
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