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たったの15秒でヤセ癖がつく!? 自宅でできる「体幹トレーニング」のコツ

2018.03.10 20:00

最近流行りのパーソナルトレーニングに憧れて、プロポーションを美しくしたい、と考えてはいるけれど、時間も余裕もないと悩んでいませんか?

ヨガインストラクターである筆者と一緒に、この記事を読みながらパーソナルトレーニング気分を味わってみましょう。

個人ヨガレッスンやパーソナルトレーニングを受け持つことも多い筆者が、今回はヤセ癖をつけることを目指すプランクポーズのコツをご紹介します。

 

プランクポーズをやってみよう

プランクポーズは体幹を整えるのに最適なポーズ。姿勢を正しく維持するのに大切です。正しい姿勢は太りにくい体を維持しますので、コツをつかんでおきましょう。

まずは、プランクポーズのポジションを取る前に、四つん這いの姿勢をチェックしましょう。

(1)四つん這いの姿勢になります。

(2)両腕は肩幅、両脚は腰幅に開きましょう。

(3)両手で床をしっかり押します。

すると、なんとなく四つん這いを取っていた姿勢から、肩甲骨が左右に引き離される感覚が分かると思います。こうすることで、背中側の力が使え、腕の負担を軽減することができますよ。

(4)腰がだらんと弓なりに反らないように、お腹に力を入れておきます。

腰回りを丸めるような意識をすると良いでしょう。体の真ん中に、真っ直ぐ貫く縦のラインが入っているイメージです。

床を手でしっかり押す感覚を維持したまま、プランクポーズのポジションに入っていきましょう。

(5)四つん這いの姿勢から、片足ずつを後方へ伸ばし、上半身、下半身を真っ直ぐのラインで揃えていきます。

頭を上げて、前方を見ると姿勢が崩れてしんどくなります。頭頂から、足先までのラインを揃えるように、目線は下、頭の位置を整えるのがコツです。

(6)床を手で押し続けながら、頭頂から足先まで、体全体でポーズを支えている意識を持ちましょう。

腕だけ、足だけの単体の意識だと、しんどくなります。腰がどうしても弓なりに反る場合は、腰を丸める意識を持ちましょう。

(7)余裕があれば、片足を後方へ引き上げます。足を上げる高さも、体の真ん中を貫く縦ラインを意識します。

プランクポーズを行って、腕や肩がきついと感じる方は、腕で床を押す力が足りないか、腰が弓なりに反って、お腹の力が抜けているかもしれません。

しっかり効いていると、背中、肩甲骨まわり、お腹の上部、下部への意識がしっかりします。

 

このポイントがつかめるまで、マイペースに練習してみてくださいね。感覚がつかめるようになったら、あとは続けるだけです!

ちょっと時間が空いた時に10秒、15秒……と積み重ねていきましょう。

 

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ヨガセラピスト / ラジオパーソナリティ
『マナヨガ』代表。20代の頃ストレス過多でぜんそくが再発したことをきっかけにヨガを始める。オリジナルのマナメソッドを発案し、本来持っている個性や美しさを引き出すと定評がある。またラジオパーソナリティとして心身の美しさをテーマとした番組を担当。

From yuuka・・・
「ヨガはものの考え方、捉え方をシフトチェンジするツールです。人はどうしても“足す”ことで美しさや自己実現をしていこうとしてしまいがちですが、ヨガは体を通して心のあり方に気づき、本来の自分らしさを知り、“私には何も足りないものはない”そのままで尊い存在なんだということに気がつかせてくれます。
まずは自分の体を好きになることで、生きやすくなる。自分を好きになる。そんな気持ちを受け取っていただけたらと思います。」