
毎朝30秒の新習慣!「基礎代謝アップ」を目指す簡単ヨガポーズ
ダイエットは辛いし続かない。でも痩せたい。しかも、近頃何もしていないのに太る気がする。
そんな悩みが出てくるのが30代の女性です。食べる量は変わらないのに太る気がするのは、基礎代謝が落ちているからかもしれません。
それなら朝に1日の基礎代謝を上げる簡単な方法を取り入れてみませんか?
今回はヨガインストラクターである筆者が、朝のちょっとした時間に続けているエクササイズをご紹介しましょう。
肩甲骨はとにかくほぐしておく
肩こりや肩甲骨周りが凝ると、上半身の動きが悪くなります。特に肩甲骨が凝ると、背中の動きが鈍くなり背筋を使いづらい生活習慣を作ってしまいます。
背筋や腹筋など上半身の体幹部分となる筋肉は、姿勢を支える大切な部分でもあるので、ここが萎えてしまうと姿勢をきれいに支える力が萎え、全身がたるむ理由にもなりかねません。
気がついた時や、朝起きたら、腕を回す、肩をリズミカルに上げ下げしてほぐすなどしておくと良いでしょう。
全身の使いづらい筋肉を刺激する
毎朝30秒、日常で使いづらい部分の筋肉を刺激するポーズを取り入れてみましょう。簡単なポーズですが、軽く息が切れ、体がポカポカしてきます。
(1)両足の幅を握りこぶしひとつ分程度開けて立ちます。
(2)軽くお尻全体に力を入れて、床に対して骨盤を真っ直ぐに立てる意識をしましょう。

出典: GATTA(ガッタ)
(3)息を吐きながらひざを曲げ、お腹を太ももに近づけるようにして上半身を下半身に引き寄せます。
(4)両手を合掌し、右のひじを左のひざに引っ掛けましょう。
(5)息を吸いながらお尻を後ろに突き出し、軽く背中を伸ばします。
(6)息を吐きながら上体を左方向へひねっていきます。

出典: GATTA(ガッタ)
(7)脚の幅は握りこぶしひとつ分をキープしたまま保ちます。
(8)頭、首、胸、背中と、上から下へと背骨をひねる流れを意識します。
(9)太ももの前側で踏ん張らず、太ももの後ろ側とお尻で支える意識をします。
(10)左右15秒ずつキープしましょう。反対側を行うときは、一度(1)~(2)の姿勢へ戻してから行います。
簡単ですが、しっかり効いてくるのが実感できると思います。毎朝たった30秒。これなら続けていけそうですよね!
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