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何でも一人でこなしてしまう人に!家事を家族に割り振るためのテク

2018.03.10 21:30

最近は少しずつ改善されていますが、“どうせ手伝ってくれないから”と1人で家事をする女性が多いのが現状ですよね。

今回は大澤和美 監修『家事の捨て方「まかせて」「シェア」して毎日がもっと輝く』を参考に、うまく家族にも家事を手伝ってもらうための方法をご紹介します。

 

家族の行動特性3つを知る

まず家事分担をする上で、知っておきたい家族の行動特性を理解しておきましょう。大まかに分けると3つの行動特性があります。

・知識先行タイプ

このタイプはまずやり方を知ってから、家事を実践したいという特性があります。ですのでまずはレクチャーしてから、これならばできると、やってみたいと興味を示したところで、“さあ、一緒にやってみよう!”と誘う方法が効果的です。

・ながら学習タイプ

このタイプはやりながら家事を覚えていきたい特性があります。できなくてもいい、失敗してもいいから“とりあえず一緒にやってみる”ことが重要です。

・自主練タイプ

まずは自分でやってみて、解説やアドバイスを求めるタイプが自主練タイプ。自主練タイプはまず自分のやり方でやりたいので、間違っていたら教えるようにするといいでしょう。

 

家事を一緒に!

前段落の特性を踏まえた上で、家族と一緒に家事をする方法を考えていきましょう。

ここで大事なことは“自分がやったほうが早い”と思い込まないことです。家事を一緒にしながら、ついでに少しずつ家事を教えていくことが家事を捨てるための第一歩になります。

家族の理解はもちろん必要になりますが、あなたの前向きな姿勢があるからこそ、家事の役割分担は成り立つものです。仕事でも家事でもなんでもいいのでまずは“頑張っている姿を見せる”ことが重要です。

 

対戦ゲームをしながら家事のルールを共有しよう

家事を一緒にしているとどうしてもイライラしてしまうことってありますよね。それは自分のやり方や順序と違うことが気になってしまうからです。

そこで家事をゲームのようにして、“マイルールをゲームルールに”して、覚えてもらいましょう。

例えば、野菜の皮むきを教えたら早剥き競争をしたり、窓拭きなら、どちらがキレイに拭けるか対決など。対戦ゲームのように楽しむことができれば、時間も短くなるし、自然にルールを共有できるので、いいことづくめです!

 

仕事や家事でも、何でもはじめは人から教わるものですよね。教わったやり方をしている内に、だんだんと自分流にカスタマイズされたルールが完成し、そうして初めて本当の意味で習得したことになります。

家事も楽しくシェアしてどんどんあなたの家事を減らしていけるようにしていきましょう。

 

【参考】

※ 大澤和美 監修『家事の捨て方「まかせて」「シェア」して毎日がもっと輝く』(CCCメディアハウス刊)

【画像】

※ Elena Nichizhenova / shutterstock

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