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「面白いもの」はどんどん記録!新たなアイデアを生む脳の使い方とは

2018.03.05 22:00

あなたはどんな時に、携帯電話で写真を撮りますか? 最近はカメラ機能が優秀なものが多いので、ついつい写真をたくさん撮ってしまいますよね。実はこれは脳のリフレッシュに良い行為なんだとか。

今回は、米山公啓 著『脳をリセットする55の習慣 不安・悩み・モヤモヤがスーッと消える!』を参考に、個性を生かして新たなアイデアを生む脳の使い方をご紹介します。

 

残したいものは残そう!

最近の携帯電話やデジカメで撮る画像は、自分が見たという“意識”の記録ですよね。その画像を見直すと、“自分が何に興味を持っているのか”を知ることができます。

記憶というものは時間経過で薄れていきますが、画像を見直すことで、記憶がよみがえってくるので脳の刺激になります。

またそれらの画像は自分がそこにいたという証にもなり、残った画像には撮影者の考えが残されていることにもなります。自分の視点でどんどん画像を記録していくことで、そこから新しい発想につながることもあるのです。

 

面白いと思うことで脳は活性化する

雑誌や新聞を読んでいて、面白いなぁと感じても、その記事をあとから探すとなるとなかなか難しいですよね。WEBは雑誌や新聞よりも探しやすいですが、とはいっても面白いと感じたコンテンツを再検索するのは骨が折れます。

しかし、重要なのはそれらを“面白い”と感じたことなのです。自分が興味を持った瞬間はもっとも脳が活性化するため、それをさらに追求すれば、さらに面白い展開が待っているかもしれません。

 

面白い×面白いが新たな発想を生む

自分が少しでも面白いと感じたもの同士のかけ合わせは、新たな面白いものになることがあります。関係のない者同士であったとしても、それはあなたの“面白いもの”同士という共通点があります。

多くのアイデアはそういった結合で成り立っているので、いかに自分の面白いという感覚を大切にできるかが重要になってきます。

 

考えが行き詰まった時には、ためておいた写真をパラパラと見てみるのもおすすめです。また別の考えが浮かんできたりして、行き詰まりが解消されることもあるはず。個性を生かす脳の使い方をして、脳をスッキリさせてあげましょう。

 

【参考】

※ 米山公啓 著『脳をリセットする55の習慣 不安・悩み・モヤモヤがスーッと消える!』(阪急コミュニケーションズ刊)

【画像】

※  Dmitry Galaganov / shutterstock

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